松戸市 フレンチシャビーのお部屋③ 麻のプリント生地をリボンスタイルで

フレンチシャビーのスタイルでリノベーションしたお部屋にお住いのI様。

じっくり決めたリネンのプリント生地と刺繍のレースを合わせて、それはそれは素敵なカーテンが仕上がりました。

写真 2015-04-09 22 06 15 写真 2015-04-09 22 06 24

 

カーテンレールは、リノベーション前からついていたもの。

レース用のレールがないシングルタイプだったので、白いシンプルなレールを追加しました。

 

このカーテン、丈は長めです。床ジャスト+25cmあります。

床に引きずるスタイルとはいえ、かなり長め。

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I様、カーテンはどんどんお洗濯されるとのこと。

リネンは水で洗うと縮む生地ですので通常はドライクリーニングをお勧めしますが、縮むことを除けば水に強くて丈夫な生地でもあります。

洗濯を繰り返すと縦方向はおおむね10%縮んだくらいで止まりますので、縮んで止まったところでこのカーテンは程よい長さになるという計算です。

横方向の縮みは5%ほど。計算すると、カーテンレールの幅と生地幅でちょうどぴったり!

まるでこの生地、このお部屋に来るために作られたような気さえします。

I様、カーテン、どんどん洗って育ててくださいね!

 

さて、トップの部分はリボンスタイルに。

これは、カーテンをつるす部分でプラスチックなどのフックを使わずに、リボンを直接カーテンレールのリングに結ぶスタイルです。

このリボンの太さや長さも、I様と一緒にああでもないこうでもないと楽しく決めさせていただきました。その甲斐あって、ナイスバランスです!

 

カーテンをまとめるのはアイアンのホルダー。

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I様が前のお住まいで使っていたもの。一緒にお引っ越ししていらしたとのことでした。

ホルダーは1組だけお持ちだったので、同じものがないかどうかインターネットで探すI様。

同じものはすでに廃盤品。似ているものは見つかったけれど、大きすぎてあきらめるなどの紆余曲折がありました。

ですが、同じシリーズのりすのデザインで在庫を見つけることができたのこと。

I様、持ってますね!

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さてさて、昼間の写真も撮らせて頂きたく、後日改めてお邪魔致しました。

優しく光が透ける様子が、きれい…!

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緑が見える窓。気持ちが豊かになります。

 

納品の日には茶色だったテレビ台が、綺麗に塗装されてホワイトになっていました。

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おうちで過ごす時間に、コツコツと作業されているそう。

プロ顔負けの、I様のセンスとDIYの腕前。

この日は素敵な洗面所やクローゼットなどもゆっくり見せていただき、トキメキとため息の連続でした。

 

I様、この度はありがとうございました。

素敵なお部屋にお邪魔して、インテリアのお話をするのがとても楽しい時間でした!

行きそびれてしまったアンティークショップ、今度はご一緒させてください♪

またお目に掛かれますのを楽しみにしております。

 

松戸市 フレンチシャビーのお部屋② ローズにはローズ

フレンチシャビーのテイストでリノベーションしたお部屋にお住まいの、I様。

ローズのプリントのリネン生地を気に入って下さいました。

写真 2015-03-10 17 17 31(CLARKE&CLARKE/CLARISSE)

 

これに合わせるレース生地を見つけるのが私の次なる任務なのですが、

キーワードは「テカテカしない」「柄がある」「適度に透けるが透けすぎない」…などなど。

 

引越し前の門前仲町のお店で、あらゆるサンプルを確認。

もうね、これしかない!というのがありました。

トルコ製の刺繍のレースです。

写真 2015-03-10 17 25 24(マグリット)

 

ローズ柄のリネンにはローズ柄のレース。

どことなく、花が首をかしげるような角度も似ていませんか??写真 2015-03-10 17 27 59

 

I様にはお店に来ていただいて、他にもたくさんの生地をI様に見て頂きました。

そして、この組み合わせに決定。

 

この生地で、どんなカーテンが仕上がったのでしょう?

続きはまたまた次回!

 

松戸市 フレンチシャビーのお部屋① お勧め生地の神通力

ここのところ、「輸入カーテン」をキーワードにお問い合わせ下さったお客様とのご縁が続いています。

I様は、プロ顔負けのセンスとDIYの腕前をお持ちの方。

「フレンチ」「大人カワイイ」「落ち着いた色合い」などのキーワードをもとにサンプルを持ってお邪魔したお宅は、フルリーノベーションされたマンションの一室でした。

床は無垢の分厚いオーク。そして、このドア。

写真 2015-04-09 22 20 51

わあ、素敵!

(後で伺ったのですが、このドアはインターネットで見つけて静岡のお店まで見に行って決めたのだそうです!フランス製の本物のアンティークでとっても重たいとのこと。そのため、リノベーションを担当した工務店さんでは取り付けが難しく、静岡のお店の方に取付枠を設計してもらったのだそう。はるばる出かけて見つけた出会いやご苦労があって、この素敵なドアのある生活が実現したのですね!)

さて、フレンチシャビースタイルのお部屋は、写真の両側のドアや壁など、ところどころに未完成の部分が残されていて仕上げはコツコツとご自分でされているとのこと。

本当にインテリアがお好きなのだということが伝わってきます。

 

そんなI様の目に留まったのがこちらの生地。

写真 2015-03-10 17 17 31

 

Clarisse

CLARKE & CLARKE (クラーク&クラーク)の Clarisse。

100%リネンの生地に、ゆったりとプリントされたオールドローズやヒナギク。ベースカラーが優しいセージグリーンというのも、他になかなかない色合いです。

気に入っていただけてよかった!

このカタログ、じつはお店を出る前に社長に言われた

「僕はクラーク・クラーク、持っていくといいと思うんだよね~?」

という一言があって選んだ物。そのことをI様にお伝えすると、

「なんで社長さん、わかったんでしょう!?」とのこと。

ふふふ。長年カーテンを扱っている人間の神通力、ですかね!?

 

さて、このリネンに合わせるレースの生地。どんな生地にしましょうか。

続きは次回!

 

八千代市の住宅① 西日をカット 階段から涼しく

新築の住宅にお引っ越しされたYさま。

お引っ越しに合わせてカーテンレールだけをお納めし、仮掛けカーテンでしのいでいただくことおよそ1か月。

仕上がったカーテンをお納めしたのは良く晴れた5月の午後でした。

 

階段には大きな窓。向きは北西向きです。

写真 2015-03-09 15 11 36[1]

 

 

日の高いこの時期、西日はやや北よりから入ってきます。

つまり、北西向きの窓は、暑い!!

 

ということで、当初より遮熱のロールスクリーンをお勧めしておりました。

 

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(TOSO コルトエコ)

 

窓の開きに合わせて、2台に分割。

取り付けた瞬間から、日傘を差したように涼しくなります♪

 

階段はとってもシンプルな白いロールスクリーンですが、他のお部屋はどんなでしょうか?というのは次回!

2015年の建築・建材展

建築・建材展は、建築に関わる最新の技術や資材、インテリアアイテムなどが発表される展示会です。毎年3月上旬に東京ビッグサイトで行われています。

3月といえばインテリア業界は繁忙期。コマネズミのようにくるくる働いているうちにいつの間にやら桜も咲いて4月も目前、ですが!

今年も おおっ!っと思ったものをご紹介致しますね。

まずは

ガラス製の、シャンデリアとランプ。

こんなにゴージャスなのに、え?その値段でいいの!?というくらいのリーズナブル・プライス。

ビーズは全てガラス製で、アクリルではありません。

ローラアシュレイにありそうな、レディーなスタンド。上代12,000円くらいです。ビックリ。ガラス製でこのお値段とは。

しかも、サイズやデザインもオーダー可能で、金額はそんなに大きく変わらないという…。なんてステキ。

ホームデコアでも仕入れ可能とのこと、確認しましたので、ご予算内でなかなか気に入ったシャンデリアが見つからない、という方、ご連絡ください。

お次はこちら。石川県の伝統工芸をインテリアに。

漆塗りの洗面ボウル。なんと贅沢な。

手触りの良さそうな、お椀型の照明器具。中山の漆器の技術が使われているそう。本当に薄〜く仕上げてあります。

綺麗です…!

銅の変色や金銀箔の仕上げのソケット。

素朴なデザインに仕上げの美しさが際立ちます。

続きはまたこんど。