気になるリネン2

こんにちは。

ホームデコアの滝本です。

 

おとといに引き続いて、話題はリネン(麻)素材について。

今日は生地の紹介をします。

 

こちらの見本帳は、リネンの一大産地、リトアニアからの直輸入

「LINAS」です。

リネン素材そのものの良さが大事にされているなあと感じる、

シンプルなデザインの生地が多いです。

 

こちらは、染色も脱色もしていない、リネン100%のシンプルな平織り

リネンそのものの色の、一番シンプルな生地。

 

そしてこちらは、

生成り色の糸と、黒く染色した糸とで織り上げた模様が印象的な生地。

「LINASⅡ」の見本帳の外側も飾っています。

ところどころに現れるネップ(繊維の節)は、天然素材ならではの味です。

 

それから、シアーの生地。

リネンは湿気を放出しやすい素材です。

ということは、このカーテンをすり抜けてきた風は、

打ち水のような効果でほんの少し温度が下がるのでは…!?

と、私は感じているのですが。

試験データなどあるのでしょうか?探してみますね。

 

最後は、リネンとコットンの混紡による生地。

ナチュラルで、さわやかなストライプ。

夏の窓辺を涼しくしてくれそうです。

 

リネンの生地のよいところは、

洗濯による汚れ落ちがいいことと、

何度も洗濯を繰り返すうちにやわらかくしなやかになることです。

 

カーテンとして仕立てたリネンの生地も、いずれは飽きてしまうかもしれません。

飽きてしまっても、どうか捨てずに第2の人生(?)として、

テーブルクロスとして仕立て直してみてください。

大きな窓の生地なら、シーツが作れるかもしれません。

小さい生地は、枕カバーにするのもいいかもしれません。

いよいよくたびれてきたら、最後はふきんとして使ってあげてください。

吸い込みがよく、洗えば汚れがよく落ちますよ。

 

そんなに使えるリネンの生地「LINAS」、

3,800円/m~4,800円/mと、お求め安い金額で扱っています。

 

気になるリネン1

こんにちは。

ホームデコアの滝本です。

 

最近、お洋服やさんを覗くと「多いな~」と感じるのが、

リネン(麻)の服です。

お洋服やさんだけではありません。

先日覗いた無印良品も、

以前は見たことのなかったリネン100%のランチョンマットが登場していました。

 

元々とても好きな素材だから目に付くのかもしれませんが、

それにしても、今年は多い!

 

日本人にはリネンよりもコットンのほうがなじみが深いように思いますが、

実は、高温多湿の日本の夏にリネン素材はぴったり。

 

リネンは、コットンよりも湿気を上手に放出してくれます。

湿気った状態が長く続かないので、べたつかず、肌触りがさわやか。

 

それから、リネンはコットンに比べてはるかに汚れ落ちがいいのです。

汗じみや、うっかりの食べこぼしも、

リネンは繊維の間に汚れが入り込まないので、すっきりと洗い上げることが出来ます。

 

欠点はというと、

1回目の水洗いで縮み、しわになるということ(それもまた味わいがあるのですが)、

湿気によって生地が伸び縮みするという2点かと思います。

 

カーテンの素材としても麻はオススメです。

そのことは、また明日…。

遮熱加工の日傘

こんにちは。

ホームデコアの滝本です。

 

新しい日傘を買い、使っています。

これが、去年まで使っていた日傘と比べて抜群に涼しいのです!

 

朝、我が家から駅まで向かう道は、

お日様に背を向けて、日差しをさえぎるもののない1本道。

 

毎年5月の連休ごろから、駅に着くと汗だくの日々なのですが、

この日傘を使うようになってから、ちょい汗くらいで済んでいます。

 

 この日傘は、

「TESORO」ブランドの遮熱カーテンと同じ、「masa加工」がされています。

masa加工は、布地にステンレスをコーティングさせる技術。

 

調べてみると、普通の日傘は、

太陽から出ている赤外線を50%以上は透過させてしまうようですが、

masa加工の生地は10~15%まで抑えることができるそう。

太陽の熱で体を直接温められないから涼しいのですね。

 

もちろん紫外線も、ばっちりさえぎっていますよ!

普通の日傘は5~7%、紫外線を通していますが、

masa加工は2~3%まで抑えられています。

カーテンにした場合も、

紫外線をさえぎることで床や家具の保護になりますね。

 

masa加工、身をもって体験しております。

TESOROの遮熱カーテンの効果も、自信を持ってお勧めできます!

勉強会4 ハンターダグラス

こんにちは。

ホームデコアの滝本です。

 

先日の勉強会、

お昼をはさみ、午後からはハンターダグラスへお邪魔しました。

 受付の様子。

商品の、モダンなイメージそのまま、カッコイイです。

 

五反田から六本木へ移転したばかりのショールーム。

完全予約制となりました。

ショールームの入り口は、オートロックで施錠されており、

案内していただいて中へ…。

 HOME DECORのロゴマークが映し出された大型モニターがお出迎えしてくれました。

その写真を撮る石田・岡本の姿をパチリ。

(石田のブログでも話題にしています^^) 

 

2人の後ろ側に見えるのが、シルエットシェードです。

 

さて、この日は2時間ほどの勉強会で、

着席で商品の概要を教えていただいた後、実際に商品に触れてきました。

操作方法、お手入れ方法など、情報を沢山仕入れて参りました。

 

ハンターダグラスの商品は一見シンプルで機能的な見た目ですが、

実は光の取り込み方がとってもきれい。

写真を撮ってみたのですが、写真ではその良さがうまく伝わりそうにありません…。

 

 一般的なブラインドよりもお値段は張りますが、

ハンターダグラス、ちょっとでもご興味があればぜひ一度ご覧になることをお勧めします!

 

ショールームは完全予約制ですが、

ホームデコアでも一部商品を展示しています。

 

 

 

勉強会3 クリスチャン・フィッシュバッハ

こんにちは。

ホームデコアの滝本です。

 

昨日に引続き、またまたクリスチャン・フィッシュバッハです。

新作の4つテーマより、残りの2つを。

 

こちらは「MID SUMMER DAY」

どことなく懐かしい図柄の生地、「WONDERLAND」です。

この生地、よく見るとアサガオやテッセン、ナデシコなどの日本の花、

すずめや蝶や魚(鮎!)など、日本的モチーフで埋め尽くされているのです。

なのに、こんなにモダンに見えるのは、色使いの効果でしょうか。

 

カタログの表紙にもなっているこちらは、

その名も「MID SUMMER DAY」 テーマと同じ名前です。

カーテン生地とおそろいのベッドリネンはヨーロッパで売れに売れ、

過去の1柄の売り上げ記録を、たった3ヶ月で塗り替えてしまったそう。

 

最後のテーマは、「URBAN NOMAD」

民族的なモチーフや素材と、都会的なイメージとがミックスされ、

モダンで重厚、グラマラスな印象のデザインです。

背景の、金属光沢のように見える生地は「AMOS」

日本の「板締め絞り」を、色変換し、デジタルプリントで転写しています。

 

こちらは「KARAKUMU」。モダンです。

砂嵐のような模様だなと思っていたら、「KARAKUMU」は砂漠の名前なのですね。

100%シルクなのですが、

この色、なんと繭の色そのまま、脱色・染色を一切していない生シルクだそうです!

柄の出方は全て少しずつ違うので、これをお部屋に掛けたら、

自分だけの1枚と言うことになるのだなあ~、と感動してしまいました。