FUGAな部屋

FUGA越しにやわらかな陽が差し込むダイニング。
椅子の背には高さのあるFUGAをお付けしました。
ダイニング
右手のリビングにはソファーを囲むようにぐるっとFUGA。
リビング3リビング2
2階の主寝室もやっぱりFUGA。
主寝室1
ひと窓だけお付けしたカーテンは
PASAYAのベルベット素材のダマスク柄と
遮熱効果抜群のTESOROレースの組み合わせです。
主寝室5
主寝室3
ドレープのダマスク柄に合わせて
FUGAは淡いむらさき色のダマスク柄になりました。
主寝室4
寝室ももちろんFUGA。
こちらは遮光生地チョコレートのFUGAです。
ベッドヘッドともよく似合って落ち着きのある寝室になりました。
寝室2
というわけで、FUGAなM様のお宅。

調光ロールスクリーンのFUGAは、スラットの動作で
視線もさえぎりながら、採光ができ、M様が主寝室に付けて
くださったようなダマスク柄などのプリントもOKですから、
窓辺を飾るアイテムとしてはとっても魅力的。
最近、新しいデザインも加わって、ますます魅力度UPです。

さて、FUGAなM様のお宅、お部屋に彩をそえているのは
FUGAだけではありません。
CLARKE&CLARKEの生地でお作りしたダイニングの
テーブルライナー、リビングのクッションカバー、寝室のベッド
カバーにフットカバー、無地の小さなクッションカバー。
これらもみんな今回一緒にお作りしたものです。
リビング4
寝室1
当初はカバーをお作りする予定はなく、
シェードのご依頼で用意をした生地なのです。
ところが、FUGAをつけてみると、とってもすっきりでステキ!
ということになり、”なにか作んなくっちゃ、生地あまっちゃう”
ってことに。
出来上がってみると、これまたステキ!で、
結果往来となったわけです。

FUGAのショールームみたいね。とおっしゃられたM様。
はい、ご案内したいくらいです。
ますますFUGAなお部屋が増えそうです!

M様、ありがとうございました。

香りたつようなレースカーテン

吹き抜けのリビングとダイニングにつけてくださった
花の匂い香りたつようなレースのカーテン。
リビング1
ダイニング1
スミノエのモードSから選んでくださいました。
”レースはいつも閉じたままだから、無地だと寂しいよ。
それに、シェードはヒダもないからね。”と、ご主人一押しの選択です。
広々とした空間のせいか、煩さもなく、しっとりと上品に咲きました。
リビング3
ドレープはカワシマ織物セルコンのフェルタから。
リビング2
リビングの小窓はダブルシェード、ご主人のお部屋と
寝室はシングルシェードをお付けしました。
リビング4
シェードの表地が壁面とぴったりになるようにとの
ご依頼から、どのシェードにもリターンを付けています。
シェードリターン
リターンを付けることで、シェード本体は窓内になり、
壁面から出っ張らずにすっきりと納めることができます。
難点は操作コードが生地の後ろ側になってしまうので、
少々操作がしずらくなることです。
ご主人はすっきり感に趣をおかれました。
ご主人の部屋1
ご主人のお部屋のシェードと壁面いっぱいに付けた
スクリーン用途のロールスクリーン。
ご主人の部屋2
寝室は小花の刺繍レースとクラシカルなドレープです。
寝室2
寝室4
寝室1
息子さんのお部屋は大好きな色、水色のドレープと水玉のレース。 子供部屋2
ご新居のカーテン選びは時間がかかるものです。
当初候補になったリビングのドレープは、大きめの生地サンプルでご覧いただいたところ、イメージがちょっと違うなあ・・・と。見本帳の生地は小さいのでこれはよくあること。

改めてショールームにお越しいただいて決めることになりました。

昼もすぎ、お腹へったあ~と昼食をはさんでの生地選び。
窓についてみれば、よかったね!っとにっこり!でした。

リターンシェードのお取付け直しがあったり、ぼんやりのわたしは脚立を忘れてしまったりと、余計に時間もお手間もとらせてしまいました。

O様ほんとうにお疲れさまでした。
そして、お時間もお手間もありがとうございました。

HOULESとALDECO

掛け替えのご依頼をいただきました。

お部屋はリビング・ダイニングと寝室。

独立したお部屋はなく、ドアを開けると、ぐるりっと、

どの部屋の窓も見えるように配置されています。

そこでご提案したのは、全窓ともひとつのスペースとして色の調和がとれること。

暗くならないように薄茶を基調にウレスのFONTANAでシェードをアルデコの

ベルベット素材でドレープをお作りしました。

出窓にはドレープカーテンが付いていましたが、レールは撤去してシェードをそれぞれの窓に取付け、とってもすっきりになりました。
出窓
アルデコのべルベットは生地質もしっかりとしていて、

色数も豊富ですから微妙な色合いも選べます。
掃出し
一緒にお取替えしたプレーンなボイルレースは当店のオリジナルボイルです。

”カーテンでこんなに部屋の印象がかわるんですね!とおっしゃってくださって、

Y様ありがとうございました。

カーテンはとっても長持ちですが、だいぶくたびれて来たなあと思われたらリフレッシュしましょう!

掛け替えもどうぞ遠慮なくご相談くださいませ。

小窓にハトメの飾りカーテンはいかがでしょう?

       どこまでもどこまでも、こよなくウニッコを愛するK様。
       去年の今頃もキッチンの小窓にウニッコのハトメカーテンを
       付けて下さいました。

       なんだかちょっと寂しい感じがしてと、今回はお2階の
       トイレ小窓の模様替えです。
       う~ん、サミシイ・・・かもしれません。
       だって、トイレのドアがウニッコなんですもの!!
トイレドア
        玄関先でど~んと迎えてくれるのがまずはウニッコ。
        階段を上る足取りも軽くなりそうです。
       
       気分替えもできるようにと、ミニウニッコとピエニウニッコの
       2枚を作って下さいました。
       
       ミニウニッコバージョンがこちら。
トイレ1
       ピエニウニッコバージョンがこちら。
トイレ4
キッチンの小窓はこんな感じでした。
キッチン
        トイレをのぞくと、ウニッコづくし。
トイレ2
トイレ3

        ”用足しに、開けてウニッコ、閉めてウニッコ、花ひらく。
                あこりゃ、日々、愉快かな”

               K様、毎度ありがとうございます!      

小窓にスイングブラケットはいかがでしょう?

       鮮やかなオレンジ色のソファの上に小窓がふたつ。
       TOSOのグレイス16スイングブラケットをお付けしました。
       素っ気なく言うと、タオル掛け方式。
       ですが、使い方によってはとっても便利な小窓レールです。
スイングレール1
       小さなタペストリー掛けのようなものなので、
       お部屋に色を挿したいとき、季節を感じたいとき、お気に入りの
       生地をみつけたとき、といろんなシーンで活躍してくれます。
スイングレール3
       180度開閉するので、細めに開けるも大胆に開けるも可能です。
       D様が選んでくださった生地は、PASAYAのOASIS。
スイングレール2
       オレンジやら白やら黄色やらいろんな糸で水玉模様を
       作っています。
       ふぞろいな水玉が愛らしい生地です。
PASAYA OASIS
       カーテンごとお部屋のイメージを変えるのは、なかなか大変な
       ことですから、着せ替えレールで生地遊びをするのもまた
       日々の楽しみがふえるというものです。
       
       見てると、ソーダが飲みたくなるなあとご主人。
       
       クリームののっかったのがいいな。
       ”さくらんぼ”とは言わない”赤いチェリー”ののっかったやつね。
       今も”喫茶店”にいくとあるのかしらん?       

色は違えど、おなじ匂いのする空間。

     H様が一番気に入ってくださったのがこのタッセル。
     地味に1本づつ糸をぬいて作った自家製のフリンジタッセルです。
     朝、カーテンを開ける楽しみにも一役買って。脇役ながら侮れません。
ダイニング2
          ダイニングのカーテン生地でお作りしています。
ダイニング1
     リビングではこんな感じです。
リビング1
     リビング・ダイニングには同じ大きさの掃出し窓が3つ。    
     同じ位置に立つと全部の窓が目に入ります。
     けれども、リビングもダイニングも同じ生地にはしたくない。
     どうしたら???
     それなら、ダイニングの生地を使って、クッションカバーと
     タッセルをリビングにも使ってみようということに。
リビング3
     どちらの生地もCLARKE&CLARKEの
     RIBBLE VALLEYシリーズの生地です。
     柄や色は違うけれども、同じテイストの生地同士は
     不思議とお互いになじみ合うものです。     
     
     2階はそれぞれのプライベートルーム。
     
     娘さんのお部屋は、愛され続けるソレイアード。
娘さん1
娘さん2
     息子さんのお部屋はHARLEQUINのロリポップ。
息子さん
     チェックはとてもスタンダードな柄なのに、微妙な線の太さや
     升目の大きさに好みがあったりで、探すと以外にないものです。

     寝室はCLARISSE PRINTSを使ってシェードとカーテンを
     お作りしました。
寝室1
寝室2
     アンティークなデスクライトととても似合っています。
     
     レースはどの窓もカフェカーテンでと、それぞれのお部屋にあった
     生地を選んでくださいました。
     リビングもダイニングもプライベートルームも選んでくださった生地は、
     どれもコットンや麻やウールの入っている生地です。
     
     ダイニングの隣の小窓には、先にブログにUPさせていただいた
     イタリアンフラワーシェルフのカーテンが楽しげにかかっています。

     柄は違えど、色も違えど、どのお部屋もすっかりH様テイストの
     空間になりました。
     

タマいくつ?

     棟梁さんも設計士さんも、”いいカーテンだねえ”と
     ほめてくれましたよ。とご報告してくださったE様。
     ほめて下さったカーテンは、幅が3mほどあるのですが、
     撮影時、ダンボールに行く手を阻まれて、こんなですが・・・。
リビング
     CLARKE&CLARKEのRIADです。
     すっきりとモダンなデザイン。
     麻30%のナチュラルな風合いも魅力です。
     レースはこちら。
リビングレース
     RIADドレープは大きな片開と小さな片開きで、
     レースは3分割で仕上げました。
     レールはすでに取り付け済み。
     そこで、分割カーテンに合わせて、タマの移動をお願いし、
     再度、大工さんに取り付け直してもらうことになりました。
     
     レールの部品には後入れランナーというものがあります。
     カーテンフックと数が合わなくて付け足したいとき、レールを
     外さなくても取り付け可能なランナーのことです。
     
     後入れ両マグネットというものもあります。
     マグネットがなかったり、マグネットの数を増やしたいときに、
     こちらも簡単に取り付けることができます。

     E様のお宅では、タマ9コ+両マグ+タマまた9コとやり取り
     をしながら、カーテンのヒダ数ともあわせてお取付けしました。
     
     ちなみにこの”タマ”という呼び名はE様の命名です。
     ”えっと、このレールのタマは・・・”と大工さんに伝えて
     下さっている様子が目に浮かぶようです。
     E様、ありがとうございました!

     

     

     

     

     

     

     
     

きっと暑いぞ。TESOROでいこう!

    さて、N様のリビングです。
    ”きっと日差しが強いと思うから”と選んでくださったのは遮熱効果
    の高い、積水ナノコートテクノロジー社のTESOROテゾーロです。
リビング3
    超極薄の金属膜を生地にコーティングすることで、抜群の遮熱性
    を持ち、しかも、紫外線や外からの視線もカットするという優れもの。
    ベランダへの出入りを考慮して、幅の狭い片開きと幅広の片開きで
    お作りしました。
    腰窓はツインシェードになりました。
リビング1
    ドレープは大柄なレースに合わせてシンプルに、マナテックスのTIME
    から選んでいただきました。
    大振りなタッセルに合わせて片開きです。
リビング4
    寝室はO様と同じフジエテキスタイルの生地で、パサージュアクセント
    スタイル、ボーダー切替えのスタイルです。
寝室3
寝室5
    シェードも同じスタイルでお作りしました。
寝室1
寝室2
    寝室には絵を飾られるとおっしゃっていましたから
    きっと今ごろは、もっと夢ごこちのいい空間になっていることでしょう。

    O様にもN様にもカーテンをお納めするまでずいぶんと時間をいただき
    ました。サンプルの忘れ物をしたり、N様にいたっては、最初に決めて
    いただいた生地が廃番だったり・・・。
    
    いつも豪快に笑い飛ばしてくださるN様もさすがにこのときは
    ”そんな・・・”とメールをいただき、ほんとうに”ごめんなさい”でした。
    
    それでも”前へ、前へ”と前向きに考えてくださって。感謝です。
    
    仲良しもお部屋も、長~く長~く楽しんでいただけますことを!

仲良し同士で決めたカーテン

    お泊りの日があったり、一緒にごはんの日があったりと、
    大、大、仲良しの女学生のようなO様とN様。

    そもそもは、壁紙をさがしていて、ホームページに
    行き当たったんです。
        ”なんだ。カーテンもあるじゃん!”

    というわけで、ご新居のカーテンを新調することとなりました。
    お部屋に似合ったものをお互いに見立てようということで、
    わたしはO様宅、N様宅とそれぞれのお宅にお邪魔しながら
    進めさせていただきました。

    O様のリビングは、フジエテキスタイルの生地でトリコロールスタイル、
    レースは、タイのファブリックメーカー、PASAYAです。
リビング1
    フジエテキスタイルのドレープ生地は椅子張りとしても使える生地。
    といっても、ゴワゴワ感はなく、表面は起毛していてとても柔らかな
    風合いです。
    切替えカーテンのサンプルをお持ちし、ピンチでとめながら、
    実寸でのシュミレーション。
リビング3
    あれやこれやと言いながら分量を決めていきました。
リビング2
    GOLDEN HAZEゴールデンへイズ、黄金色の霞やもやの名の通り、
    陽をとおして黄色柄がうかびあがり、お部屋全体を黄金色に染めて
    くれそうです。
    ドレープもレースも2つタックの1.5倍ヒダでお作りしています。

    カラカラと涼しげなO様、ワッ八ッハと大胆なN様の笑い声に包まれて、
    毎回の打ち合わせは楽しく、無事完了することができました。
    O様、N様ありがとうございました。

イタリアンフラワーシェルフの魅力

    「かわいいよねえ~。」
    「でも、へんだよねえ~。」
    「でも、へんかわいいよねえ~。」
    「しかも、こんなとこに煙突あるしい~。」
イタリアンフラワーシェルフ
   カラフルな植木鉢に咲いた花は、何ともへんてこりんでとってもユニーク。

    「主人もわたしもこの生地がとっても気に入ってて、どこかに
       使いたいねって話していて。」
    二人用のこじんまりしたコーヒーテーブルのある、キッチンの
    小窓に使いました。
イタリアンフラワーシェルフ2
     窓を開けるとお庭が見えます。
     ちょうど、アジサイが色をつけ始める頃でした。