フロントレースとバックレースとバウマン

レースのデザインも多種多様になりました。

日が落ちてドレープを閉めると隠れてしまうレースですが、お部屋側に
レースを持ってくることで夜もまたライトの下でレースが楽しめます。

M様は一番に気に入られたレース、ミラーを活かせるようにとフロント
レース仕立てのシェードになさいました。

ミラーはとても繊細な柄で、写真ではわからないのですが、微妙なグラデ
ーションになっています。

244cmと幅広の腰窓は、1台の機械に2分割したシェードをつけるセパレート
仕様。ドレープ、レースとも五洋インテックスの生地です。

2台のシェードをお取付するよりも少しだけコストダウンします。
お隣の小窓は逆に、レースを窓側にした標準仕立てのシェードです。

ドレープは五洋インテックス、レースはスミノエ。
両方の窓をながめてみると、こんな感じ。

お隣の縦長い窓はバウマンのバーチカルブラインドSPECTRA。
4色のスラットを使っています。

そして、お隣はまた同じ組み合わせのフロントレースシェードです。

ぐるりっと眺めるとこんなふう。
ひとつのお部屋に、色の違う、スタイルの違うシェードが並びました。

1Fの小部屋はフジエテキスタイルのアダージョとピクシスの組み合わせで、
ボトムボーダースタイルです。
レースはスミノエです。

もともとは納戸としてお使いのご予定だったお部屋ですが、”何だか居心地が
よくって”と、奥様のプライベート部屋としてお使いになられることに。

アダージョはとても女性らしい柄行の生地です。
生地の雰囲気にあわせてタッセルはスカーフ型にしました。

お忙しい日々のなか、旦那様からもわんぱく盛りの息子さんからもちょっと
離れてほっとひと息。

M様、この度はありがとうございました。

カーテンが”日々のほっとひと息”になればいいな。