感激です!〇まるの柄だし!

そう何度もおっしゃってくださったK様。

リビングにと選ばれた生地は、大きなまる柄の生地。
リビング3
この〇、直径が約60cmもある大きなもので、幅のあるK様のお宅の掃出しにはとてもよく映えます。

リビングの窓は、掃出しの他に出窓が2つと小窓が3つ。シェードをつけることになりました。
さてこの5つの窓に、大きな〇をどう使おう?ということで登場したのが、超アナログ感激の柄だしキット!
こちら。〇の柄だし
白いフレームの左上が小窓サイズ、右下が出窓サイズのフレーム。
全部おんなじ柄じゃつまんないからと、このフレームを動かしながら、ここの〇!いいね!と言って決まったのが
こちら。小窓シェードの〇柄出窓の〇柄
で、リビングはこんな〇〇シェードが並びました。
リビング5
リビング2
感激です!

写真を撮らせていただいたときはすでにお引越し後で、ダンボールやら細かな荷物やらは、
きれいに写真が撮れるようにとご主人が移動してくださいました。
ありがとうございました。よかった。よかった。

撮影も無事終り日も暮れて、食事をご一緒させていただきました。
幼馴染だというご主人と奥様。
”神童”と呼ばれ、その名を轟かせたというご主人と、対を張って、名を馳せたという奥様との出会いから、
日常珍事珍道中までおしゃべりに花が咲き、楽しい時間をいただきました。

リビングと奥様のお部屋には、これから新しい家具も仲間入りするご予定でした。
きっともう納まっていることでしょう。

”らしい”お部屋作りに、少しでもお手伝いができたのならうれしいです。
K様、おじゃまさまでした!

さて、ご主人のお部屋です。

ずいぶんご無沙汰してしまいました。

お伺いした頃は猛暑真っ只中。
暑い暑いと手うちわをパタパタさせながらお打ち合わせさせていただいたのですが、
♪♪もういくつ寝るとお正月つ~♪♪となってしまいました。

さて、ご主人のお部屋です。 
シックな茶のカーテンにからし色の椅子がチャーミング!

ご主人の部屋1壁紙は葉柄の上にストライプがのっかっていて、スッキリ感と葉のやわらか感をミックスしたような柄です。
ご主人の部屋壁紙
カーテンの柄はモアレと呼ばれる木目模様。
ご主人の部屋ドレープ生地
とってもオーソドックスな柄で、3年ごとくらいに見本帳の切り替えをする国内のファブリックメーカーの生地の中でも、長~く続く継続柄です。
ピンクやブルー、エメラルドグリーンなどの明るい色から暗めの色まで色数もたくさん。
光沢感もあり、光の当たり具合によって、木目の表情も変わります。

今回ご主人が選んでくださったのはサンゲツのダンディ・モアレ。(注:私の勝手な命名です。)
無地ではさびしい、けど、はっきりした柄もなあというときにはおすすめ。
ご主人の部屋2
ごろごろっと椅子を後に引くと、すぐに背のカーテンに手が届く、椅子移動で仕事のできるお部屋はとっても楽ちん。
(注:あくまでもどこまでも、私の勝手な感想です。)

ご主人のお部屋もやっぱり”らしい”お部屋に仕上がったのでした。

うすもも色とケサント

お部屋全体がほんわりともも色なのは、

天井のうすむらさき色のクロスとピンクの壁紙のせいでしょうか、

ケサントのみどりもいっそう鮮やかです。奥様の部屋1これまで使ってこられたケサントカーテンには裏地がついていなかったのですが、

今回は、表地と同じ綿の裏地をおつけしました。

裏地をつけることで、日焼けや色あせを防ぐことができます。

何といっても、これからまた何十年とK様と時を過ごすのですから、

いつまでもみどり鮮やかであってほしいものです。

ピンクの壁紙は、お部屋に貼られる前にもご紹介しましたが、

こんなににぎやかなもの。DSCF2209

ケサントとケンカするかしら?の心配もよそに、ケサントとも馴染み、オトナかわいらしく

出来上がっていました。

プライベートなお部屋は、何よりも”居心地のいい”こと、そして、”らしい”こと。

奥様のお部屋は、”らしい色”であふれていました。

プロにはできないワザだなあと、帰る道々思ったのでした。

秘密基地なカーテン

天井も四方の壁も打ちっぱなしのコンクリート模様、
カーテンは緑の暗幕カーテン。
サンダーバード号の基地を思わせるような部屋になりました。

息子さんの部屋1

誰もが一度は作ってみたいと思う自分の基地。
K様の息子さんは今まさにそんなお年頃なのです。

息子さんの部屋2

もう、とうにそんなお年頃など過ぎてしまった私は
こう言っておきましょう。
”外界はまぶしいぜ!”

 
 
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ウニッコ キッチン3点セット

いつもにこやかに出迎えてくださるご主人と奥様。
”ウニッコ出来ました!”のメールをいただき、
またまたおじゃまさせていただきました。
今回はK様の力作2点とわたしの力作(?)1点をUPしました。

力作その1
キッチン食器棚

かわいい!
製作担当はご主人・・・のはずでしたが、いただいたメールにはしっかりとこう書いてありました。

”私の(主人ではなく)力作です。” 

これっと決めたらささっと行動派の奥様と見守り派のご主人。
思わず、わたしはメールを読んで、にんやりしてしまいました。

力作その2
キッチン椅子2

こちらもかわいらしい!
出来上がりの写真は送ってくださいました。
お伺いしたときにはまだこんな感じ。
ウニッコひと花の大きさがちょうどいい感じです。

キッチン椅子

で、わたしの力作はこちら。

キッチン

ブログをぜ~んぶ読んでくださって、以前S様宅でお作りした
このスタイルでとご要望をいただきました。
ありがとうございます。
わたしとしては、ひりひりと身の引き締まる思いです。

グレイッシュなトーンでまとめられたキッチンに、
ウニッコが色をそえて、カラフルで陽気なキッチンになりました。

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シナサンドが来た!

マーケットに柿もならび、朝晩ちょっと肌寒さを感じるような今日この頃。
海を越えて、シナサンドがW様のお家に到着です。

DSCF2220

どんなふうに出来上がってくるのだろうと思っていたけれども、待っててよかった。
予定よりも早く出来上がって、きっと職人さんたちがせっせせっせと織ってくれたんだね。と、ご家族で話されたそう。

DSCF2218

だんだん濃い青が細くなっていくでしょ。でもね、途中でね、
太くなってるところがあってね、ほら。と、言われて見てみると・・・
・・・確かに太くなっている・・・。
実は、このシナサンド、オーダーサイズよりも少~し大きめに
出来上がってきたのです。
”おまえ、これちょっと太くない?”
”ありゃりゃ、ほんとだ。でも、もう織っちまったよ”
”次は細くな!”
”あいよ”
てな、会話があったかどうかはわかりませんが、
W様は、手織りらしくて、このゆるさもすてき。と、まるごと
愛おしさを感じてくれたのでした。
ウールのカーペットは”育つ”と言います。
踏まれて踏まれて育っていくのです。
寝っころがられて、踏んずけられて、たまにお日様に干されて、
きっとりっぱに”育って”いくことでしょう。

 
 
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これまでも、これからも、ケサントと。

    ケサントに魅せられたK様。
    これまで15年使ってこられたカーテンを新しく、また、ケサントで
    お作りすることになりました。
   これまで15年、これから15年、いや20年、いやいやもっとかもしれません。
DSCF2204
   1988年生まれのケサントは、日本人デザイナー石本藤雄さんの手によるもの。
    水彩画のようなタッチで草花が描かれています。

    おしゃべりしながら、ふと、キッチンカウンターに置かれた小さなトートバックに
      目をやると、グリーンの地に黄色やピンクの小さな小花の柄。
   やっぱりこの色合いが好きなのよと大笑い。

    何十年たってもお気に入りの生地を手にすることのできる幸せ。
   これはもう人生とともにカーテンはある!ですね。
   変わらずに生地を供給しつづけるマリメッコにもK様にも感服!です。

    新しいお部屋は壁紙も楽しさ全開です。
DSCF2209
    腰下はストライプ、真中にお花、腰上は白地に小さな花の柄。
    なんともなんとも楽しみなお部屋です。

   今回、お取り付けするのは、奥様のお部屋、ご主人のお部屋、息子さんのお部屋と
    リビング、キッチンの小窓です。

   どのお部屋も各人各様のイメージで、壁紙もカーテンも選んでくださっています。
   ご主人のお部屋は茶系のダンディー、息子さんのお部屋はサンダーバード号の基地。
      (私の勝手なイメージですが・・・たぶんそんなかな。)

   そして、ご主人と奥様で選んでくださったリビングは、大胆な〇〇柄。
   ホニャララ柄ではありません。大きな丸の柄です。
   カーテンとシェードになって仕上がってきます。

   キッチンの小窓にはウニッコ柄のハトメカーテンをお作りしました。
   ケサントのような色合いの洋服は普段着ないからとおっしゃっていましたが、
   大柄なK様には、きっとウニッコ柄のドレスなんてお似合いだろうなと
      私は密かに思ったのでした。

    次回もまだまだ、K様宅におじゃまさせていただきます!!

目がくるくるになるシナサンド

200年以上も前にスウェーデンに誕生したテキスタイルメーカーの
シナサンドKinnasand。

糸選びからデザインまで、オリジナルの図案を、手結び手作業で
カーペットに織り上げてくれます。

糸色はご覧のとおり、どっさり!

DSCF2198

ループ糸仕様もあります。

DSCF2191

これはもう、好きに描いてごらんと、先生から画用紙と色鉛筆を渡された子供よろしく、目がくるくるになってしまいます。

実際に、デザインはできたものの、糸選びが楽しくて楽しくて、なかなか注文できなあい!というお客様もいらっしゃるのだそう。

今回は、以前、カーテンを作って下さったW様からご注文をいただきました。
選んで下さったデザインは、シナサンドのデザインコレクションの中から、フリックというストライプの柄です。

DSCF2203

写真のなかで、立ち上がっている濃い青と薄い青が両サイドから攻め込み、青のグラデーションに仕上がります。
製作期間は12週間、約3ヶ月。
ちょうど、もこもこした肌触りが恋しくなる10月あたりです。

雨季、夏休み、結婚式はお休みという、インドの手織り職人さんたちが織ってくれています。
なんたってインドの結婚式は長いらしく、遠い遠い親せきまでがわんさかと集まって、新郎のところで歌い踊り、またまた新婦のところに行き歌い踊りと続くらしいのですが、それもまた、お国の文化ですから。

楽しみはは寝て待て。
といことで、10月につづく~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~。

 
 
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ツインシェードのセパレートスタイル

どんなスタイルかといいますと、
布地を取り付ける機械は一台、生地だけが2分割のシェード。

リビング

ウッドデッキへの出入りや使い勝手を考えて、今回はセパレートスタイルをご提案しました。
あっちは開けて、こっちは閉めてとそれぞれに上げ下げできるので便利!
シャシャッと開け閉めのできるカーテンと違い、シェードは上下の開け閉めなので、幅広の掃出し窓にはお役立ちのスタイルです。
2台シェードを付けるよりもお値段もお得!!

リビング (4)

生地はCLARKE&CLARKEの36色から、サンシャインと名づけられた黄色です。
生成りかベージュかなと思っていらしたところに、”黄色がいいんじゃない”というご主人の一言で、”それもいいかも!”となりました。

トイレには、マリメッコのウニッコ生地を木の額に入れて飾ろうと思って、と準備されて
いました。(写真を撮らせていただけばよかった!)

テーブルが入り、椅子やソファが置かれ、シェードがついて、だんだんにT様らしいお部屋になっていく。
ゆっくりとお部屋作りを楽しんでくださいな。

 
 
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CLARKE&CLARKEの36色その2

前回ご紹介したクラークアンドクラークの36色。
今回もひきつづき、、っと、、、ふと前回のブログタイトルに目をやると、、、っと、CLARKE&CLARKEがCLAKE&CLARKEになっている!!!
でも、こうやって書いてもみても、あんまりわからん、ですが。
いやいや大切な社名ですから、わかりにくい、わかりやすいはともかくとして、ごめんなさい!です。

で、こんな感じになりました。
ごま色xシトラス

DSCF2172

アヒルのたまご色xデニム

DSCF2175

レースはカワシマ織物セルコンのプルミエから選んでくださいました。
目の粗い、手触りのざっくりしたレースで、ナチュラルな雰囲気がいいなというときにはおすすめです。
娘がとっても気に入ってとお母様もうれしそうでした.

リビングは、鳥の羽色。
タッセルは同じ色でおつくりしました。

DSCF2169

レースはサンゲツのマインから選んでくださったレースで、写真ではわかりにくいのですが、アイボリーの地にポーン、ポーンと、花びらの刺繍が控えめに入っています。

DSCF2166

いざ気に入ったものをとさがして見ると、なかなかなくて、この長椅子ソファもさがしにさがして作ってもらったんです。

ひじ掛けの木の曲がりがなんともやさしい。

カーテンも掛け終り、お茶とおやつをいただいて、帰り際・・・

”三好さん、口にごま付いてますよ。”

ごまと一緒に帰るところでした。

ありがとうございました。(笑)

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