お部屋全体がほんわりともも色なのは、
天井のうすむらさき色のクロスとピンクの壁紙のせいでしょうか、
ケサントのみどりもいっそう鮮やかです。これまで使ってこられたケサントカーテンには裏地がついていなかったのですが、
今回は、表地と同じ綿の裏地をおつけしました。
裏地をつけることで、日焼けや色あせを防ぐことができます。
何といっても、これからまた何十年とK様と時を過ごすのですから、
いつまでもみどり鮮やかであってほしいものです。
ピンクの壁紙は、お部屋に貼られる前にもご紹介しましたが、
ケサントとケンカするかしら?の心配もよそに、ケサントとも馴染み、オトナかわいらしく
出来上がっていました。
プライベートなお部屋は、何よりも”居心地のいい”こと、そして、”らしい”こと。
奥様のお部屋は、”らしい色”であふれていました。
プロにはできないワザだなあと、帰る道々思ったのでした。