サイドフレームの色

オーダーカーテンや、オーダーのローマンシェードの場合、オリジナリティーを表現するために
サイドにフレームを付けたり、ボトムやトップに切り替えしを入れたりすることがあります。

製品そのものを引き締った印象にしたり、安定感を出す効果もあります。

以下の写真は、お客様にご提案した時の簡単なシュミレーションです。

サンダーソン スウィートベイ(1)

イギリスはサンダーソン社のスウィートベイという人気の生地です。

サイドフレームに草花のグリーンの内の1色を取り入れて、その印象の違いを比較してみました。

まずは、1番濃い色のグリーンを合わせた場合です。
引き締まった印象になります。

サンダーソン スウィートベイ(2)

次は、中間色の明るいグリーンを合わせた場合です。
フレームの色が、花柄をより引き立てますね。

サンダーソン スウィートベイ(3)

そして、一番明るいグリーンの色で合わせた場合です。
明るい印象になりますが、少しぼやけた感じになりますね。

サンダーソン スウィートベイ(4)

そして、最後はグリーンではなく、落ち着いたブラウングレー系の色で合わせた場合です。
少しさみしい印象でしょうか。

このように、合わせる色でまた違った印象になり、オリジナリティーも楽しめるのです。

大きな大胆な柄物でも無地を一部取り入れるだけで、そんなにしつこくない印象になったりするのです。

是非 オーダーならではの、自分だけの組み合わせを楽しんでみてください。

カテゴリー: テクニック   作成者: DO パーマリンク

DO について

ファブリックメーカーからリフォーム会社の勤務を経て現職に。インテリアに対する探求心は尽きず、日々新しい発見を求めて飛び回っています。 インテリアエレメントの素材を見る目、物作りへの拘り、そして、建築の知識と経験を活かしてお客様の理想の空間を演出します!

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