アンティークショップなどで、ヨーロッパ調の古い家具の鍵穴に房飾りの付いた鍵が差し込まれているのを見たことがありませんか?
「キータッセル」とは、まさにその鍵(キー)に付けられている房飾り(タッセル)のこと。
現在では鍵だけでなく、クッションやテーブルクロス、ベッドカバーなどのコーナーに装飾品の一つとして施された小さな房飾りのことも「キータッセル」と呼びます。
最近、街中でもキータッセルをよく見かけますね!
女性が携帯電話のストラップとして使ったり、バックにアクセントのアクセサリーとして付けていたりします。
私のお店でも店頭にディスプレイしていて、通りがかりの女性が買っていかれます。
フランス製「ウレス」社のもので、パリで仕入れてきたものです。色のバリエーションも豊かで、とても華やかな色の物の目立ちます。
写真は、パリのバスチィーユ地区にある「ウレス」のショールームです。
さすが本場です。そのアイテムと色数の多さには驚かされます。
クラシックでゴージャスなものから麻などを素材としたナチュラルなものまで、デザイン・色彩とも豊富に揃い、あらゆるファブリックとコーディネートできます。
写真は、本日新しい商材を探しに横浜のエージェントに伺った際、紹介されたイタリア製のキータッセルです。
お値段も500円~1,000円程で比較的リーズナブルです。近々、店頭に並びますので是非ご覧に来て下さい。
房の部分はおおよそ10cm前後。カーテンとコーディネートして作ったベッドスプレッドやクッション、テーブルクロスなどに合わせれば、グレード感が確実にアップします。
また、リビングなどのドアノブにインテリアの一つとして飾ってみるのもおしゃれですね。