カーテンの保管方法

昨日、以前にお納めしたYさまからお電話が。

転勤が決まり、数年間お住まいを留守にされるとのこと。
お気に入りのカーテンをきれいに保管しておく方法について、お問い合わせでした。

同じようなお悩みを持つ方は他にもいらっしゃるかな?と思いましたので、保管方法についてメモしておきますね。

本来カーテンは、カーテンレールに吊るした状態にしておくのがベストです。
事情があって畳んでしまっておかなければならない場合に、なるべく綺麗に保管できる方法です。

1)お洗濯、クリーニングで汚れを落としてください。

2)カーテンレールに掛けた状態で、カーテンの山にそって丁寧に畳みす。3箇所くらい、柔らかいリボンで結んでください。
固く結ぶと山が潰れてしまうので、リボンがギリギリ落ちないくらい緩めにしてくださいね。

3)大きめのきれいなダンボール箱の中で、山を立てるようにして畳んで入れてください。

こんな感じに。

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なるべく折る箇所を減らして、折りジワがつかないように気をつけてください。折り目に、ラップの芯などを挟むのもいいです。

ダメな例

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特に左上のあたり、蛇行して折れ目が大きくついてしまってます。
裾のラインもナナメになってしまっていてます。

4)天然素材のカーテンの場合は、防虫剤を入れてください。

5)箱の保管は立てずに水平に。

これしかない!という気に入った生地でカーテンをお作りになったYさま。お納めした日、とても喜んで下さったことを覚えています。
思い入れのあるカーテンに、きれいな状態で再会できますように。

お気をつけて行ってらっしゃいませ!

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