GWも明け、今日からリフレッシュしてスタートという人も多いでしょうか!
私は仕事が入っていたので、最後の5(土).6(日)だけお休みをいただきました。
という訳で、どこにも行かずに、実家の庭で家族でバーバキューをしたりして過ごしました。
そんな連休の最終日にふと思い立ち、家の近くの木場公園から東京都現代美術館に散歩に出かけました。
家から歩いてほんのすぐの所にこんなにすばらしい所があるのに、普段なかなか行かないものです。
この美術館は1995年に開館し、現代美術の紹介と国際的な視野での企画の実現を目指しているそうです。
現代美術コレクションを中心に、日本の戦後美術を概観できる日本国内でも優れたコレクションを持っています。
入場料を払って企画展などを見なくてもいろいろな楽しみ方があります。
お奨めは、地下にあるベーカリーを併設したレストラン「content」と、美術図書館です。
もちろん図書館は、入場しなくても無料で利用することが出来ます。
近現代の美術に関する図書資料を所蔵している専門図書室なのですが、インテリアやテキスタイのデザインに関する専門書もたくさんあります。
そんな中で見つけました。日本を代表するテキスタイルデザイナー「粟辻博」さんの本です。
表紙のカバーに使われている生地は「NAMI」とい名で、現在もフジエテキスタイルのハートアートのコレクションから販売されています。
これは、トワルドジュイについて書かれた本です。
200年以上にも渡って多くの人々を魅了し続けいているフランスの伝統的なデザイン・生地のことで、18世紀頃の人物・風景、神話、天使(時に花などの植物柄)がモチーフになったデザインの布や柄のことをいいます。
最近では、現代風にアレンジされたものも良く見かけますね。
連休最終日のちょっと充実したひと時でした・・・。