モリス商会アーカイブコレクション内覧会

モリス商会創設150周年 アーカイブコレクションの内覧会に行ってきました。

日本におきましても大変人気の高い「ウィリアム・モリス」は、1861年にWilliam Morris(1834-1896)が友人達と設立したモリス・マーシャル・フォークナー商会に始まり、2011年で創設150周年を迎えました。

この重要な記念の年を祝うべく発表されたのが、プリント、壁紙、織り、そして刺繍の4冊で構成される『モリス・アーカイブ・コレクション』です。

このコレクションでは、デザインスタジオのデザイナー達が、モリスのアーカイブに保存されたたくさんの資料を基に、愛されるデザインの数々に再び息を吹き込んでいます。
人気のデザイン『ウイローボウ』も繊細なジャガード織りとして取り入れられました。

その中でも今回の目玉は、モリス不朽の名作「いちご泥棒」がそのコレクションに加わったことです。オリジナルのハンドプリントの雰囲気を残した微妙な質感のコットン100%のファブリックとして再生産されました。

モリスの壁紙のデザインは、彼の作品の中でもよく知られたものであり、生涯46の壁紙を単独でデザインしました。今回人気の『フルーツ』にはメタリックな配色など従来からのデザインに現代的なカラーを取り入れコーディネートに幅を持たせるコレクションも加わりました。

150周年を記念して今年は様々にイベントが行われそうです。
その一環としてショップディスプレイが開催され当店でも参加させていただくことにしました。

ご来店いただけるお客様にウィリアム・モリスの素晴らしさを是非ご紹介していけたらと思います。

内覧会の後、懇親会にも参加させてもらいました。
多くの方が参加されるのかと思って気軽に伺いましたが、こられていたのは私達も含め3社程・・・。
マナトレーディングの斉藤社長やプリンセスハウスの細見社長と同席し、とても美味しい中華をいただきながら本当に楽しい時間を過ごさせていただきました。

斉藤社長は、販売する側の私達がディストリビューターに求めるものはどんな事ですか?などと熱心に質問され、日本人に愛されるウィリアム・モリスを是非お客様にご紹介したいという熱意がとても伺われました。

業界で活躍される方々と色々な話をさせていただき、とても充実した時間でした。


カテゴリー: 新作発表会   作成者: DO パーマリンク

DO について

ファブリックメーカーからリフォーム会社の勤務を経て現職に。インテリアに対する探求心は尽きず、日々新しい発見を求めて飛び回っています。 インテリアエレメントの素材を見る目、物作りへの拘り、そして、建築の知識と経験を活かしてお客様の理想の空間を演出します!

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