前回から続き、メゾン・エ・オブジェのエディトゥールの会場からです
イギリスのブランドROMOは、2年間集めたコレクションBLAK editionを発売。
22のデザインが1つのブックに集約され、かつ其々のアイテムが組み合わせできる構成となっています。こちらもビビットな発色のデジタルプリントやリネンにフロックプリントなど新しい手法も見られました。
ベルギーのWINDは5つのコレクションを発表。中間色プラスコンテンポラリーカラー展開。
マスタードカラー&オレンジ系のトレンドは抑えて、絞り染め風などのテクニックも見られました。
スペインのGastón y Danielaのブースは、いつもの広々千したブースと違ってこじんまりとした雰囲気。古くからある民族調デザインを現代的にアレンジしたプリントのコレクションを多数展開。
ディストリビューターを務めるイオニアの斉藤社長自らのプレゼンテーション通訳です。
スウェーデンのSANDBERGは定番の変わらぬ良さといったところでしょうか。
北欧らしい素朴なプリンントの壁紙やファブリックは、暖かみと感じるコレクションの数々です。
左、ベルギーの上質なリネンを使ったコレクション、Designs of the time。
こちらも従来からのオーソドックスな無地のコレクションから、イカットやオリエンタルなプリントを展開。
毎回異色を放っているブースはフランスのZUBER。このタッセル目立っていました。
超高級品のコレクションは、ロシアの富豪がターゲットか?ブースの中にはそれらしき人々がいっぱい。
デジタルプリントの技術の普及によって、水彩画タッチの芸術的なプリントやこのようなグラデーション。壁紙とのコーディネートなど多く見られました。