この季節になると海外ブランドのディストリビューターが1月にヨーロッパで発表された新作の発表会を行います。
今回は、ドイツの『JAB』 オランダの『CHIVASSO』 フランスの『BOUSSAC』 を取り扱うナショナルインテリアに行ってきました。
実は、1月にパリに視察に行ったときにJABのショールームは行きはぐれていました! だってちょっと外れにあって行きずらいのです。
写真は新作コレクション「WHITE PASSION」によるディスプレイです。
読んで字のごとく、とにかく白一色。テクスチャーや素材わ違えど白の生地のみ集めたBOOKになっていました。
ゴージャス感漂う「GRANDEZZA」のディスプレイ。
光沢感のある柔らかいベルベットを贅沢にバイアスに使った上飾りです。 斜めに生地を裁断して製作することにより、やわらかなウェーブを出す事が出来るのです。
こちらは新しく新設された『BOUSSAC』のコーナーです。
フランスブランドらしく華やかな色合のプリントなどなど・・・。
女の子は好きそうですよね!
広尾にあるこのショールームは1Fがナショナルスーパーマーケットになっていて、同し会社の経営なんです。
夕方から美味しいワインやカナッペを出してもらえます。
これが楽しみで来る人って結構多いのかも・・・?
さすがヨーロッパの1流ブランド。 発表会もヨーロッパ流なのです。
所変わってこちらは代官山にあります『NEED’K』のショールームです。
新作発表会と世界で活躍する ニーディック社のインハイスデザイナー南村 弾氏のトレンドセミナーに参加してきました。
旧山手通りに面したこのショールームは本当にオシャレでカッコイイんです。
1.2階が常設のショールームになっていて、発表会は天井の高い地下のホールで行われました。
NEED’Kのコレクションは独特の世界観を持っています。
日本国内ではあまり知られていないかもしれませんが、世界的には高い評価を受け、パリのメゾン・え・オブジェにも毎回出展しています。
そのほとんどの商品が日本国内で生産されているのです。
イギリスのインテリア雑誌Concept for LIVING主催による、2010年デザインアワードにファブリック部門で最優秀賞を受賞しています。
写真は『IMECA』のコレクションでプティツィードです。まさにシャネルツィードの様です。
さまざまなハンドクラフト的な意匠糸が使われています。
インテリアとアパレルの境をなくしたような、こだわりのコレクションの数々は本当に見ていて楽しい驚きをもたらしてくれます。
こちらのショールームでもヨーロッパスタイルで、セミナー終了後にカクテルパーティーが行われました。
良く知った同業の方々、メーカーの人々など 美味しいワインをいただきながら遅くまで楽しい話に花がさきました。
南村 弾さんのセミナーは、ドイツのハイムテキスタイルの発表された今年のトレンドを細かく解説されていました。
トレンドセッターの本人から話を聞く事が出来るなんて、とてもありがたいなぁ~とか思いながら聞いちゃいまいた。