10/28(金)那須の「二期倶楽部」で行われた、モリス商会創立150周年を記念して企画されたディスプレイコンテストの表彰式に行ってきました。
主催されたマナトレーディングさんのご厚意により招待いただき、紅葉が美しい素敵な「二期倶楽部」を堪能してきました。
建築・自然・芸術・思想 創業以来、自然と一体となったくつろぎの場所という理想を追い求め続けてきた二期倶楽部は、那須の素晴らしい環境の中にありました。
到着が少し遅れた為、すぐに昼食会となりました。
料理のコースメニューも大変思考を凝らしたもので、モリスにちなんだ名前が付けられています。
これだけ見るといったいどんな料理なんだと思ってしまいますよね?
この後、ちゃんと総料理長から料理の説明をしていただきました。
それでは、折角なのでちょっと料理をご紹介しますね! 写真は前菜のメニューです。 野菜は、敷地内のキッチンガーデンや契約農家から届けられるもので、四季折々の食材を最大限に生かしたお料理です。
食事をしながら同席した他の受賞者の方々とモリス談義に花が咲くと思いきや、女性たちはギャルソンの方の身長が高いことで盛り上がっていました!(笑)
昼食会の後にいよいよ表彰式が行われました。
「ショップディスプレイコンテスト」は、ウィリアム・モリスの生地を使用し、オリジナルのデザインを施したディスプレイをショップで展示するというもので、大賞の他、店舗の大きさによってS・M・Lの3部門の優秀賞、および入賞(2作品)、特別賞としてサンダーソン賞(2作品)が選ばれました。
モリスに対して強い愛着のあるショップ関係者が多数応募したこともあり、デザイン、技法、ストーリー性など極めてハイレベルな作品が集まっていました。
その中で当社は、Sクラスの部門で「優秀賞」を受賞しました! 大変光栄なことです。
そして、他のショップの作品を見させていただき、とても刺激を受けました。
そして、もう一つの見どころは、本館ホールにて特別展示が開催されていることです。
和とモリス
にき倶楽部1986(本館)の一室が模様替えされ、「モリスルーム」に設えられています。
バスルームにモリスの設え
素晴らしい環境で美味しいお食事をいただき、そしてモリスの世界を堪能してとても充実した素敵な一日を過ごすことが出来ました。
こういった機会を与えてくれたマナトレーディングさんには心より感謝いたします。
これからも、輸入ファブリックを一人でも多くの人にご紹介し、その素晴らしさをお伝えしご紹介していくことが私たちの使命なんだと改めて感じました。
ちなみに写真のご婦人の着物の帯はモリスの生地でご自分で作られたそうです。素敵です。和とモリスってとっても合うんです・・・。