しばらく時間が空いてしまいましたが、今年の1月に訪れた『メゾン・エ・オブジェ』の続きです。(*^▽^*)
写真は世界の有名エディターが集う「エディトゥ-ル」の入口です。
先にも書きましたが、今年はパリの市内で行われた「PARIS Deco Off」へと各エディターの出展が分散してしまったこともあって少しこじんまりした感じでした。
そんな中でも入口付近でとても目立っていたのが、「デザイナーズギルド」です。
色鮮やかで華やかなコレクションはいつもとても目を引き、ブースは人であふれています。
デザイナーズギルドは、創始者でもあるトリシア・ギルド女史がクリエィティブ業務全般を統括しています。
今年はトリシア・ギルドさん自ら日本もメディアのインタビューにも対応されていました。
エレガントな花柄やクラシカルな幾何学柄が、しっかりとした綿素材、シルク素材、リネン素材にプリントされています。
花柄と幾何学柄の組み合わせは、洗練された印象になり、モダン、クラシカル両方によく合わせることが出来ます。
こちらは、不況のヨーロッパでも右肩上がりの人気を誇る「カサマンス」です。
エレガントでシックなコレクションの「CASAMANCE」フェミンで華やかな色使いの妹ブランド「CAMENGO」とブランドの区分けがはっきりと出てきました。
その中で注目したコレクションは、 MALAWI(マラウィ)や、イタリアの15世紀の彫刻家の名前をとったDONATELLO(ドナテロ)。
リネンのファブリックにベルベットのアップリケを施し、さらにその上に刺繍をするという新しいアイデアとテクニックを用いたカサマンスらしいこだわりのファブリックコレクションです。
当店でも最新のBOOKが入荷しております。是非ご覧に来て下さいね!
こちらはエディトゥールではなくてホール5Aに出展していたイギリスのブランド「Prestigious textiles」
どちらかというとカジュアルなホームインテリアテキスタイルといった感じです。
写真の生地は日本でもフジエテキスタイルかた「WORLD FABRICS」のコレクションとしてこの春から発売されています。
パリの生地屋さんでも多く見かけました。
当店でも多数のスタイルでディスプレイしていますので、是非見に来て下さいね (^-^)/
さて、その夜は「クリスチャン・フィッシュバッハ」(日本では「FISBA」の名で知られていますね)の新作プレゼンテーションとVIPのパーティーに招待していただきました。
日本からは限定で10名だけの招待と聞いていたのでパリに行く前からとても楽しみにしていました。
写真は会場の入口ですが、ルーブルの近くの通りからちょっと奥まった特設の会場で行われます。この解りにくさがまたオシャレな空間に向う期待感を膨らませす。
社長のマイケル・フィッシュバッハ氏の奥様でブランドディレクターのカミラ・フュッシュバッハさんによるプレゼンテーションです。
スクーリーンに写し出されるイメージ画像と音楽に合わせて彼女の軽快な語り口で次々と新作の生地が紹介されていきます。
シルクタフタに繊細な刺繍を施したデザイン、ペイズリーのオパールプリント、クラシカルナダマスクデザインなど・・・。
ラグジュアリーを再定義するような上質なコレクションに仕上がっていました。
こちらは、デザインチームの方々です。
以外にお若くしかも可愛いらしいのでびっくりしました。
この後 美味しいシャンパンとカナッペをいただきながら日本から招待されていた方々と遅くまで楽しく時を過ごしました。 (‐^▽^‐)