川島織物セルコンのブースではデザイナーの本田純子さんとお話しすることができました。
メゾンエオブジェへの出展も今年で4回目になるとのことで、今回は『円が響く』をテーマに幾重にも円が重なるイメージを表現した「ナタンテ」と味わい深いストライプの「リネタリア」を新柄として発表されていました。
川島織物の持つ伝統の技術と日本人の手先の器用さを大切にして世界に向けて発信して行きたいとのこと。現にヨーロッパでも多くの反響が寄せられているとのことでした。
クリエイションバウマンは日本人向けのプレゼンに参加しました。
最先端のデジタルプリントで表現した自然の風景やリボンが風になびく表情などを表した透明感のある柄が印象的でした。
また、コントラクトに使える無地のパールカラーの難燃素材の新作などバウマンらしいシンプルな生地も発表されていました。
日本でもおなじみのハーレクイーンの美しい色使い
デザイナーズギルドのピンクやグリーンの淡いトーンのエレガントさ、オズボーン&リトルの刺繍の素晴しさなどがとても印象的でした。
また、ニアノルディスカはイメージカラーのオレンジに囲まれたブースに、プリーツ加工のレースやメタル系のプリントなど、高級感のあるモダンなディスプレイが目だっていました。