(会場から締め出され戸惑う人々)
ふと天井を見るとテントの天井から吊られた照明やディスプレイが大きく揺れています。
この日は風が強く、こんなに揺れてて大丈夫なのかな?と思っていたら案の定。警備の人から非難するようにと言われ、皆5Cのホールから追い出されてしまいました。
このホールは会場の1番奥で仮設のテントホールとなっているので、風の影響をもろに受けてしまうからです。
ホールを出たところで私の所属しているインテリアコーディネーターサークルでWBインテリアの代表の奥村さんにお会いしました。
奥村さんは取材でドイツのケルンからフランクフルトを経由してからこの会場に来られていました。日本を発つ前にもしかしたらお会いできるかな?と思っていたので感動し、早速帰りに待ち合わせて、今晩の夕食の約束をしました。
WBインテリアのHP
http://www.filfull.com/wb-interior
この日は結局エディトゥールは再開されませんでした。
そこで、もう一つ案内をいただいていた日本のメーカーでイッソエッコのブースを見に行く事にしました。
イッソエッコはコットンプリントのテキスタイルを使ったバックや小物、タオルなどを出展していました。
(当社で見本をそろえていますので是非見に来て下さい! )
その後も色々とブースを見て廻り6時半に奥村さんと待ち合わせて、この日はシャトルバスで市内まで帰ることにしました。
帰る途中で会場を見て廻るコツやポイントなどのアドバイスをいただき、日本での仕事のことなど色々な話をしました。
パリ市内のポルトマイヨに着き、その日の夕食はそこから近くの「リヨン」というムール貝の美味しい店に連れて行ってもらいました。ビールで乾杯し、山盛りのムール貝を食べながら、ヨーロッパでの苦労話など色々な話をしました。
奥村さんはヨローッパの見本市にここ6年ほど毎年来られていて、日本でプロ向けのセミナーや執筆などをされています。
とても気さくな方でバイタリティーがあり、女性お一人なのに頻繁に海外に取材に行かれています。
私の店にも何度か来ていただいたり、私もトレンドのセミナーに参加したり、WBインテリアの忘年会などでも話しはしますが、海外で聞く話はまた違った意味でリアルさが伝わり、本当に楽しい時間を過ごせました。
また、翌日の会場のパーティーでの再開を約束し、メトロの駅で別れました。
ホテルの近くの酒屋で黒ビールを買い、日記を付ながら一日を振り返りました・・・。
でも今日は本当に一日よく歩きました・・・。