先日ブログでご紹介した、台湾から送られてきた救援物資を届けに行ってきました。
いったいどこに持っていけばいいのか調べてみると、「東京青年会議所」が
近くの物流センターの1画を借りて支援物資の受付を行っていたのです。
こちらはOA機器メーカー「リコー」の善意により無償で開放されているのです。
センターの4階にある受付に行くと、「ありがとうございます!」という明るく元気な声で迎えられました。
そこには、男女数名の若いボランティアスタッフが、支援物資の品目毎の種分け作業をテキパキと行っているところでした。
「隣の倉庫に物資が保管してありますので是非見ていって下さい!」とスタッフの方に言われて中を見せてもらる事に・・・。
被災地からの要望を受け、それに合わせて必要なものを必要なだけ敏速に届けるようにしっかりと準備がなされていました。
その為に品目ごとにしかしっかりした種分けが必要なのです。
この大量の段ボール箱は「サンリオ」から送られたマスクだそうです。すごい数ですね!
綺麗に整頓された資材は其々の被災地へ送られて行きます。
何と 配送に使われている大型トラックはやはり「リコー」から無償で提供されたいるとのことです。
コピー機は是非リコーを使いましょう!っとスタッフの方と冗談で笑いました。
本当にボランティアの方々の明るくきびきびした姿勢に感動しました。
帰り際「ありがとうございました!」って言われて こちらが逆にありがとうございます!って思いました。
「頑張って下さい」と言ってセンターを出た後、なんだか元気が出てきました。
みんな何か自分の出来る事をやらなければと、得体の知れない義務感のようなものを感じているのかもしれません。
ちょっとしたことでも、「少しでも役に立てた」と思うだけでこんなにも明るい気持ちになれるものだなと感じました。
それにしても、日本の若者って捨てたもんじゃない!
いや逆にみんなが集まればすごいパワーになるんだなーって!