『ゴールデントライアングル』の旅 その3

タイとミャンマーの国境の町「メーサイ」です。

写真はタイ側の国境ゲートのビルです。

ここから、小さな川を挟んで反対側がミャンマーのタチクレになります。

ちなみに日本では「ミャンマー」と呼ばれているが、現地ガイドのAEさんは「ビルマ」と呼んでいました。

現軍事政権を認めない立場からは、元からの呼び名である「ビルマ」と呼ばれているのです。

ちなみに、イギリス、オーストラリア政府などは「Burma」とし、EUは「Burma」と「Myanmar」を併記しています。

さすが国境の町だけあって、様々なものが行きかい、多くの人であふれていました。

ここで働く人のほとんどはミャンマーの人たちだそうです。

そして、5ドルか250バーツを払うと、ミャンマーに一日入国できます。

イミグレで外国人旅行者が日帰りの入局許可証を書いているところです。

タイ人は40バーツ、ミャンマー人は20バーツで国境を行き来できるようです。

しかし、この金額の差が、国の経済状況を現わしていますね。

この小さな川がタイとミャンマーの国境を隔てています。  この先に見えるゲートの向こう側がミャンマーです。

私たちは今回、ミャンマーへの入国はせずに、タイ側の町を見ることにしました。

国道沿いには様々な屋台が出されています。  鶏肉のから揚げ、焼き魚などなど。 美味そう!

横道に入ると同じような商店が永遠と続いています。

そのほとんどが、中国からは入ってきている衣料や雑貨、家電など、あらゆるものが売られています。

それもとても安く!

メーサロンの町を後にし、いよいよゴールデントライアングルに向かいます。

途中、まだ未舗装の道路が所々にあります。

今回滞在した「インペリアル ゴールデントライアングル ホテル」。静かで落ちつた佇まいです。

ホテルの丁度目の前が、ゴールデントライアングルの三角地帯を望める絶好のロケーションにあります。


写真は、エントランスにあった民芸品の壁掛けです。

私たちが滞在した時は、お客さんはガラガラ。ほとんど貸切状態でした。

ホテル向かいの川沿いにあるレストランでのテラスで、夕食をいただいたのですが、それが大変なことに・・・。

ビールを飲み、タイ料理を食べて体温が上がり、汗をかきはじめた私の短パンの足めがけ、大量のが襲撃してきたのです!!

もう居ても立ってもいられず、せっかく雰囲気のいいレストランなのに早々と食事を切り上げ、30分の居ずに退散することになりました。

後から聞いたところ、みんな虫よけスプレーをしているのだそう・・・  先に言ってよ~ (泣)

気分を取り直し、ホテルのレストランのテラスにて飲み直しです!

南国特有のトッケイ(ヤモリ)もお出ましです。爬虫類好きの私はまじまじと観察です。もちろん奥さんは嫌がります・・・。

 
 
気が付くと川面に、タイ北部でのお祭りのときは必ず飛ばすコムローイ(熱気球)が浮かんで見えました。

次は、ゴールデントライアングルをボートトリップに出かけます!!

カテゴリー:   作成者: DO パーマリンク

DO について

ファブリックメーカーからリフォーム会社の勤務を経て現職に。インテリアに対する探求心は尽きず、日々新しい発見を求めて飛び回っています。 インテリアエレメントの素材を見る目、物作りへの拘り、そして、建築の知識と経験を活かしてお客様の理想の空間を演出します!

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