まるでプチホテルその2  Aldeco(アルデコ)・モリス・サンダーソン

さて、まずは、フランス窓にかけた美しいレースのご紹介から。

こちらは、トルコ製のレースで、
裾5分の1程度に、豪華で繊細な刺繍が施されています。

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この生地を、一目で気に入って下さったK様は、
フランス窓の下端の部分から、きっと刺繍がきれいに見えて、
外から見ても美しいと思う
と、とても楽しみにして下さってました。

が・・・
私のほうは、きちんとお窓を測ってはいたものの、

(見えるよね、外から見てもいいバランスで刺繍出るよね、
大丈夫だよね・・・ああっ、本当に大丈夫?)

と納品まで自問自答。

とにかく心配。

そしてやってきた、納品日。

まぁ、生地の気分で、刺繍の位置が自由自在に動くわけではないので、
測っておいたとおりに、レースは仕上っておりました!

お部屋の中から光りを通してみる刺繍の様子も美しく、

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また、外からもばっちり。

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白とブルーと、アイアンでデザインされた
美しい外観のお宅に、無事、華を添えることが出来ました!

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K様も、やっぱりこのレースきれいですね~!と、
大変喜んで下さいました。

お客様には、大きく分けて2通りの方がいらっしゃいます。

モダンな感じ、エスニックな感じ・・・とイメージだけ持ってお見えになる方と、
こんな生地、この形、この色、と明確にご自分のご希望を持ってお見えになる方。

この、プチホテルのようなお宅を、設計事務所と細部まで打合せて
お建てになったK様はもちろん後者。

そうなると、私の役割は、いかにK様のご希望に合う生地を
お探しできるかということと、
K様が、AかBか・・・と迷った時にそれぞれのよさ(もしくはデメリット)を、
明確にご説明すること、

だと思うのですが、

今回は、決断力と行動力のあるK様の後ろを追ってばかりだった
ような気がします。

またも、どこまでお役に立てていたか微妙ではありますが、
ここから、K様と一緒に、
たくさんあるお部屋のドレープ用の生地選びが始まりました!

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