初めてお会いしてから、半年弱、
カーテン、間仕切り、椅子の張替え、
そしてクッションまで、長い間お付き合い頂いた
O様のお宅をご紹介します。
大変おおらかな、優しいお客様で
私にとっても、嬉しく楽しい半年間でした♪♪♪
輸入生地のオーダーカーテンって、どんなふうに
決めていくんだろう?と思ってらっしゃるお客様も
多いので、その辺も合わせ、
今回は、少しゆっくりご紹介させて頂きます!
O様の場合は、新宿にあるCASAMANCEのショールームを
ご存知で、まずそちらへご訪問になりました。
そこで、お好みの生地を数点お選びになり、
ホームデコアへ。
もちろん、初回はホームデコアへお越しになり、
その後、メーカーのショールームへ生地を見にいかれる
お客様もいらっしゃいます。
ということで、O様の場合はCASAMANCEでお選びになった生地をもとに、
店長の青柳と一緒に、まずは、主要なお窓のカーテンをお考えになりました。
(すみません、この時は私はまだ担当しておらず、全く役にたっておりません。)
1.CAMENGOの華やかなピンクの花柄にサイドを無地で切り替えご寝室に。
2.CAMENGOの小花の生地とピンクのレースをLDに。
裾は、グレーで切り替え。
3.クラーク&クラークのトワレ柄の生地を、洋室に。
4.CAMENGOの、刺繍とテープのストライプを組合わせた
赤く可愛いい生地を、廊下に。
ここで私達は、お客様のお好みに合わせ
花柄と合わせる無地の色や、スタイル
(カーテンかシェードが、ひだは3山かフラットか等々)をご提案します。
もちろん、どんな時でも“お客様のお好みが第1”ですが、
窓の形状や、取付け場所、生地の性質等でお好みに沿えない場合も
出てきます。
私達は、その辺をアドバイスさせて頂くとともに、
最重要!ともいえる、ご予算の点も合わせてご相談します。
カーテンの仕上げでよく耳にする、
2倍ヒダ、1.5倍ヒダ。
これは以前もブログでご説明させて頂きましたが、
生地を、2倍使って仕上げるか、1.5倍で仕上げるかという違いです。
もちろん、1.1倍のフラットカーテンや、1.3倍程度のワンタック等という
仕上げもあります。
当然、生地は、1.5倍より2倍使ったほうが、価格が上がります。
そこで、お客様と一緒にご予算とにらめっこしつつ、
仕上げ方法を検討します!
節約の面だけでなく、生地によっては、あまりヒダを取らないほうが
素敵に仕上ったりもするんです。
しかし中には・・・
1.5倍のほうが価格が下がるけど・・・
でも、この生地は、それでは貧弱でもったいない仕上がりになるかなぁ~
なんてものもあったりします。
また、このお窓にフラットカーテンは、
使いにくいよなぁ~なんて場合も出てきます。
ということで、お打合せの中で、
そういうご説明もさせて頂きます。