パリ4区 マレ地区にあるヴォージュ広場にあるルイ13世の時代の建物です。
この建物の中に目指す BissonBruneel のショールームはありました。
Paris Decooffには出展しておらず、日本にはまだほとんど紹介されていないブランドです。
この中庭の奥に BissonBruneel のショールームはあります。
BissonBruneelはフランスのリヨンに本社を構えるファブリックブランドです。
主に、麻やウールなどの天然素材を使ったモダンなファブリックを発表しています。
ルイヴィトンなどの高級ブランドに使われ、フィリップ・スタルクなど、世界中のメジャーなデザイナーが、モダンと言えば BissonBruneel を使う程なのです。
デザイナーのJeromeさんに新作の説明をしてもらいました。
これは、アバカやラバノといった植物を使い、ナイロンなどと織り上げたものです。
配色も今年のトレンドカラーのグリーンをちゃんと取り入れています。
これは、様々な素材やテクスチャーの生地に機械刺繍されたもの。
一本だけのラインで入れたり、自由にデザインが可能です。
これはウールのコレクション。ドレープ性が素晴らしく、色の配色のセンスも抜群です。
これはリバーシブルのリネンの生地。
切り替えしのステッチをカバーする為、バイアステープをいれることで両面からの見た目も美しく、それが一つのデザインになっていてとても参考になります。
これも薄手のウールのコレクション。
椅子の張り生地も充実。イタリアの高級ブランドの家具にも採用されています。
アバカなどの硬めの素材は、シェードなどのスタイルにします。
メカはサイレントグリスにも対応。
透けてリングテープが見えないように工夫されています。
ロールスクリーンにも対応可能です。
商談の後、スタッフと一緒にランチもごちそうになりました。
サンプルの入荷が待ち遠しいBissonBruneel です。