クリスチャン・フィッシュバッハ 日本ではFISBA(フィスバ)の名前で知られています。今年は創立200周年を迎えました。
今回のテーマは『イノベーションとトラディッション』
”INTERACTION” この生地が、まさにこのコンセプトを表現しています。
横糸に特殊な光沢糸を使い、上下見る角度から色が違って見えるのです。
そしてこのモアレの柄は、木の片板を職人が両側から何度も押さえつけて柄を出すという何とも原始的なやり方で作られています。
右側の ”INTERFLORAL”は、同じ気持ち生機にスクリーンプリントされています。
まさに革新と伝統的なクラフトスピリッツの融合ですね。
”LA PRIMAVERA” は、可愛いらしいエンブロイダリーのシアー
色鮮やかなプリントの往年のヒット作 “GARDEN PARTY” も生機を変えて復刻しました。
パノラミックな柄の 横使いの生地 ”NEWTOPIA” です。
モノトーンの背景の一部の花だけを色付されていたデザインが印象的です。
ショールーム2階の商談スペースには壁面体に壁装されていました。まるで絵画のようです。
このスーツケースは、3代目のフィッシュバッハ氏が、世界中をセールスで廻った時に使用されていたもの。(現在は6代目)
特別に中を開けて見せていただきました。この貴重なスーツケースを開けられるのはスタッフでもただ一人だけだそうです。
中には、当時 ベルサーチにプレゼンした時のサンプルや、様々な旅の思い出の写真などが入れられていました。
そして、200周年を祝うディナーへもご招待いただきました。
世界中からのVIPだけが招待される貴重な機会に参加できたのは、とても光栄なことでした。