トルコに着いて3日目の朝、トプカプ宮殿に向うと中門(儀礼の門)の前には人で多くの人で行列になっていました。
前日が休館ということもあったのでより多くの人が訪れていたのかもしれません。
中に入ってから日本語ガイドのヘッドホンを借りました。これがとても役に立ちます。
門には銃をかまえた兵士が番をしています。博物館になっていて国宝級の財宝が展示されいるかでしょうか。
中央は幸福の門です。スルタン(国王)はここで来賓を迎えたそうです。
宮殿の角に面するバルコニーからは、ボスポラス海峡が一望できます。
宮殿の名前の「トプカプ」は大砲という意味で、海峡側に大砲が据えられていたことに由来するそうです。
中庭の左側が「ハーレム」です。これは別料金になっていて、この宮殿見学の目玉になっています。
ハーレムは男子禁制。ここに入ることが出来た男は、アフリカから連れてこられ去勢された黒人宦官の人たちで、この人たちが権力をもっていたそうです。
室内の装飾は、豪華できらびやかな装飾が施されていますが、全体的には暗い感じです。
左側の写真は当時の生活を再現したもの。中央は馬が通る時に滑らないように玉砂利で固められた道。ここにもデザインがなされています。
中でも目に付くのは、一つ々もタイルのデザインの美しさです。
日本の伊万里や有田の影響も受けているようです。
午後からは、トラムで侵害のカバタシという海岸沿いの駅で降りて高台にあるタクシムまでメトロに乗り換えます。
急こう配を上って行くため、車両の形がこんな風になっています。
タクシム広場からイスティクラル通りにでました。新市街で一番賑やかな通りです。
日本で言う銀座のような繁華街です。 レトロな路面電車が道の中央を走っています。
途中からテュネル駅に向かう坂道はけっこう急こう配です。
外国人の居住区になっていた地域は建物自体に味があります。
土産物屋や少し路地に入るとおしゃれなれレストランなどが・・・。
ガラタ塔に向かう坂道には楽器屋さんが多く点在しています。
トルコ滞在の最終日の夕食に行ったシーフードレストラン。
知り合いになった現地ツアー会社の人に紹介してもらいました。
イワシのオイル焼きにシーフードサラダに白ワイン。美味しいパンは食べ放題です。
トルコのレストランは建物の屋上のテラスになっている所も多いのですが、ジャーミィ(モスク)を望めるところはアルコール類は出しませんので、お酒を飲みたい場合はご注意を。
2日半の滞在でしたが、イスタンブールを満喫することができました。
写真は「トプカプ宮殿」からボスポラス海峡を望む景観です。
翌日の朝からベルギーのブリュッセルに向かいます。