カーテンの選び方

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失敗しないカーテンの選び方

  • お客様からのご相談でよくお伺いするフレーズがあります。 新築の何もないお部屋の伺った時に、『この部屋にどんなカーテンが合いますか?』ということです。
  • また、お電話でご相談を頂いた際に、『壁はオフホワイトの無地のクロスで、床はフローリングなんですけど』など・・・ 答えは・・・『何でも合います!』言い方を変えると、何もない今の状態でしたら『何にでも合わせることができます』ということなのです。
  • カーテンはインテリアを構成する1つのパーツにすぎないのです。 しかし、お部屋の多くの面積を占めるカーテンは、逆にそのお部屋に与えるインパクトは大きなのものとなります。
  • ですから、カーテン選びは慎重に行っていただきたいものなのです。 そこには、住まう方のライフスタイルがあり、どのような家族構成で、どのような趣味、嗜好を持ち、お住まいに対しどのような希望をお持ちなのか?ということからお聞きしていかなければなりません。
  • 床、壁、天井、家具調度品、照明など全体のバランス感覚、様式、色、柄、テクスチャーなどすべてを含む調和のとれたコーディネートが基本となります。 部屋の使用目的、窓の面する位置(南向きか、西向きか、道路に面しているか、家が隣接しているか)なども考慮しなければなりません。
  • 窓辺に映える美しいカーテンは、そこに住む人に心地よい安心感と安らぎを与えてくれます。そして、ウィンドウトーリートメントによるファッションコーディネートを、ぜひ消費者の方々に知っていただきたいのです。
  • 欧米では、窓装飾はその家のシンボルであり、そこに住む人の人柄、教養のバロメーターともいわれています。季節によって、あるいはホームパーティーなどでカーテンを架け替えるなど、どの家庭でもスペアを持っており、カーテンの架け替えも6年未満で70%という極めて高いアンケートの結果も表れているのです。
  • そのようなことを踏まえて、カーテン選びのポイントを以下にあげる観点からご紹介します。

素材を考える

  • カーテン生地に使用される素材(繊維)は、洗濯などで伸び縮みをするか、長時間の使用に耐えられるかといった基本的な性能に加え、装飾性の高さ、遮光性、防音・遮蔽性、保温、断熱性などさまざまな要素を考慮して選ばれます。 現在は、化学繊維の「ポリエステル」「アクリル」「レーヨン」が主流です。
  • しかし最近では天然繊維も見直され、とても人気が出ています。 重要なのは静電気の問題です。自然素材は叩いたり、掃除機をかけたりすれば、ほとんどのホコリはきれいに除去されます。 ですから、洗濯が面倒な人は自然素材を選んだほうがいいですし、反対に洗濯しなければ気がすまない人は化学繊維をお薦めします。
  • ちなみに、レーヨン(ビスコース)は、原料も製造工程も自然素材と化学繊維の中間的なもので、特性も中間的になります。 現在では、単独のレーヨン100%で使われている生地はほとんどなく、綿やポリエステルに混色されているので、その混色される繊維によってその生地の特性が決まります。
  • 店頭で何の説明もなく、ウォッシャブルのカーテンとそうでないものが掛かっていたら、ほとんどの方がウォッシャブルのカーテンを選ぶと思いますが、そうでない自然素材にも良いところがたくさんあります。 カーテンを選ぶときには、せっかくですので素材にも注目してみて下さい。天然素材は、季節の湿度や気温の変化によって織物自体の伸縮はありますが、それもまた魅力の一つだと思います。
  • 素材の特徴を以下にまとめてみました☆

化学繊維

長所 短所
ポリエステル カーテン繊維の主流。丈夫で扱いやすく、光沢感があり手触りもよく、 形態安定性、ドレープ性にも優れています。機能的には最も優れているといえます。 帯電しやすいので汚れやすいです。
アクリル 非常に軽量で保温性が抜群であること、かさ高性に優れ、発色が良いこと、 帯電性が小さく吸水性も少ないために汚れがつきにくいという特色があります。 熱に弱くて燃えやすい。 後処理で防炎加工ができません。
レーヨン 染色性、吸湿性に優れ、ドレープ性にも優れています。なじみやすいことから、混紡・交織として使用されることが多くなっています。 耐久性が低いことと、 水に弱く縮みやすいです。

天然繊維

長所 短所
綿 丈夫で染色性に優れる。 しわになりやすく収縮しやすい。
耐水性、耐熱性、吸水性、透湿性に優れる。 しわになりやすく、ドレープ性にかける。
光沢感がありドレープも美しく、発色性に優れる。 高価で、寸法安定性と堅牢度が劣る。

色の特徴を考える

人は色に魅せられます。美しい色に出会った時、私たちは心ときめき、とても楽しい気分になります。 現在では、カラーセラピーの効果が心を癒すといわれ、色彩の持つ心理効果が日常生活にも大きな影響を与えていることが、医学的にも実証されています。 以下では色の持つ効果、イメージについてお話しします。

赤のイメージ

情熱・暖かさ・エネルギー・興奮・生命力・歓喜・愛情・躍動するダイナミックな力を表す色といえます。
  1. 家族が集まるリビング・ダイニングなど楽しさが欲しい場所に適しています。 小物やソファ。壁の一部など部屋の広さを考えたアクセント使いでリズム感を出す効果があります。
  2. ボルドーの様に青味を帯びた赤は、華やかさと共に落ち着いた表情があるので、風格を必要とする場所に適しています。

橙(オレンジ)のイメージ

楽しい・愉快・活気・元気・ユーモラス・創造力・陽気・暖かさと豊かな収穫のイメージです。西洋では、たくさん実をつけるオレンジを多産の象徴として子孫までの繁栄を意味します。
  1. 暖かく親しみやすい色なので食卓の団欒をイメージし、ダイニングルームやキッチン用品などに多く好まれます。
  2. 落ち着いたテラコッタなどは、自然素材や煉瓦などのぬくもり感があり安定したイメージを演出できます。

黄色のイメージ

明るさ・活気・楽天的・愉快・軽快・喜び・明朗 明るい光を意味する陽気な色です。
  1. 優しい色調の黄色は、空間に広がりをもたせ、室内を広く見せる効果があり、またやわらかさや温もりを感じさせます。
  2. 黄は橙と組み合わせると、よりカジュアルなイメージとなり、青や青緑とでは対比の強いシャープな配色になります。

緑のイメージ

調和・リラクゼーション・穏やか・安全・誠実・自由・平和・ストレスを緩和し、脳の興奮を鎮める色です。
  1. 植物の緑は、日々の疲れを癒し、心をリフレッシュする効果があります。また、気持ちを和ませ、豊かな感情も喚起してくれる緑は、ダイニングやキッチンにふさわしいアクセントカラーです。
  2. 優しいペールグリーンは静穏な雰囲気のある色なので、バスルームやベッドルームなどの安らぐ場にふさわしく、また衛生的で清潔なイメージは美容室などにも人気です。

青のイメージ

信頼・希望・理想・静寂・平和・安心・冷静・青は涼しげで心を落ち着かせてくれる色です。
  1. 青には気持ちを落ち着かせる鎮静効果があり、精神を集中させたい場所に適している。
  2. 深いブルーは権力や成功をイメージして使われる事が多く、インテリアの中でも家具やファッブリックに使うと、堂々とした風格や真面目な雰囲気を与えます。

ピンクのイメージ

優しさ・幸福・育むような・親切な・穏やかな・思いやり・甘さ・ピンクは情緒を安定させ、心を穏やかにしてくれる色です。
  1. ピーチ系のピンクは、白熱灯と調和し、人当たりの良さを感じさせる。やわらかな温もり感は、心地よさを演出したい場所に適しています。
  2. 白や黄みの含まれ具合で変化する。オレンジ系ではピーチ。赤系はパステルピンク。赤紫系ではオーキッドやモーブと言ったように印象度が変わります。

茶のイメージ

大地・安定・安全・落ち着き・安らぎ・くつろぎ・安心・茶は暖かみや居心地の良さを感じさせる色。
  1. 茶色は自然の安定したイメージがあり、インテリアのベースカラーとしては欠かせない色です。
  2. 濃い茶色は、クラシックで高級な印象作りに欠かせない色であるが、全体の面積を考えて、家具やファブリックに使用すれば、トータルなイメージが表現できます。

機能を考える

私たちが生活する上で窓は、採光、通風、展望、新鮮な空気の入れ替え、解放感など、様々な機能をもっています。 カーテンやファブリックは、その使い方、組み合わせ方によって、採光、調光、断熱や吸音、防音、外からの視線を遮りプライバシーを守る遮視、遮蔽の機能、開閉操作が子供でも出来る簡易さなど、優れた機能性と操作性をもっています。

カーテンの持つ具体的な特殊機能については、アイテム紹介のページを参照いただくとして、ここでは、カーテンそのものの役割としての機能についてご説明いたします。

  • 調光

  • カーテン生地の種類や、開閉したりすることによって、外から入ってくる光の量をコントロールでします。ファブリックメーカーによっては、 その状態を段階的にランク付けて解りやすく表示しているものもあります。
  • 遮蔽・遮光

  • 外からの視線や日ざしを遮ることで、プライバシー保護や安眠に役立ちます。日中に完全に光を遮断したい。あるいはやわらかな光をとり入れつつ外からの視線だけをカットしたいなど、必要な機能をよく考えてみましょう。
  • 断熱

  • 夏は窓ガラスから入ってくる熱を防ぎ、冬は冷気やすき間風の侵入を抑制します。冷暖房の効率を高めるので、省エネにも効果があります。
  • 防音

  • カーテンが音を吸収するため、外からの音をやわらげ、室内の音を外に漏れにくくします。オーディオなどの響きをソフトにする効果もあります。
  • 間仕切り

  • ワンルームの部屋の真ん中にカーテンを吊るせば、簡単に2部屋にでき、開閉によって、連続させたり、仕切ったりが自由自在。部屋のコーナーを独立させることや、収納スペースの目隠しにも使えます。

デザインで選ぶ

  • ウィンドウトリートメントのデザインとしては、スタイリングの仕方、つまり、その表現方法としてのデザインと、ファブリックそのもののデザインを選ぶ方法があるでしょう。
  • カーテンのスタイルは、バリエーションが豊富です。吊り方にも多くの種類があり、バランス(上飾り)やトリムを付ければ、また違った表情になります。 また、同じ吊り元でも装飾レールの使い方によって雰囲気が一変します。
  • 具体的なカーテンのスタイルは、アイテム紹介のページを是非ご参照下さい。
  • そして、カーテン生地のデザインとしては、プレーン(無地)とパターンに大別されます。通常、デザインとういと文様や柄を思い浮かべますが、カーテン場合は無地も立派なデザインといえます。
  • 特殊織のテクスチャーや意匠糸を生かした無地カーテンはシンプルでモダンであり、最近では人気の高いカーテンのデザインといえます。
  • 代表的なデザインとしては、ストライプやチェック、自然現象の美しさを比較的リアルに表現した具象柄、幾何学的感覚で割り付けした形態の幾何柄、歴史的な意味を持つパターンのクラシック柄、イカットなど民族特有の特殊柄などが挙げられるでしょう。
  • そのデザインには、生産されるお国柄によって様々な特徴があります。また、同じ様なパターンであっても、その素材の使い方や色の表現の仕方によって全然違ったものに見えてくるのです。
  • 世界中には、その産地特有の素晴らしいデザインのファブリックがあります。 私たちは、その素晴らしさに魅了され、世界各国のファブリックブランドを取り扱っております。
  • お客様のご要望をお聞きして、ご要望に叶う商品をお探してご提案させていただいております。

価格で選ぶ前に考える

  • カーテンを選ぶ段階になって「もう、あまり予算が残っていなくて・・・」という話しをよく聞きます。
  • 新居を購入されたり、お引越しされたりと、多くの出費が重なり、いざオーダーカーテンの見積りを取ってみたら、予想外に高いものでびっくりしてしまうものです。
  • それでは、どこでカーテンを購入すればよいのでしょうか?同じものなら安く買った方が良いのでしょうか? カーテンのお値段は本当にピンからキリまで様々なのです。
  • 生地のお値段は、1m当たり500円のものから30,000円以上のものまで、ものすごい金額の差があるのです。 新聞折り込みのチラシ広告で2枚で2,980円のカーテンを見つけてこれで済ますののも1つの方法です。
  • また、通販やインターネットでは60%OFFで売られているのを購入できる時代です。
  • しかし、このような価格マジックには理由があるのです。
  • その仕組みは様々ですが、日本における商品の流通の過程にも要因があります。 昔は、商品の生産から、お客様に実際に販売されるまで、多くの流通過程を得ていました。以下のようなかんじです。
素材メーカー→商社→織布メーカー→ブランドメーカー→問屋→小売店→消費者
  • ブランドメーカーが定価を決めます。そこには様々な経費がその価格に反映されます。 昔は、問屋さんが工務店さんにカタログを持っていき、その工務店さんが小売店さんに発注して、ようやくお客様の元に届くようなこともありました。 ですから、定価を設定するブランドメーカーは、高めに設定してそれぞれの過程でのマージンが抜けるように定価を高いものに設定していたのです。
  • それが、現在、図の一番左側の素材メーカーが商品を製作し、インターネットで直販したり、小売店が無店舗でサービスをそぎ落として販売したりすることで、値引き率だけをアピールしたり、お客様に伝わる価格がバラバラになってきてしまったのです。
  • そもそも、新柄のプロパーの商品が60%OFFなんていうのはどう考えてもおかしなものです。
  • 当社がメインで取り扱っている海外ブランドの商品の流通は、もっとシンプルなものです。
海外メーカー→国内代理店→小売店→消費者
  • というのが主な流れです。販売店が独自の仕入を海外と行ったりしているところもあります。
  • 海外メーカーの商品は、消費者に向けた解りやすい値段の設定を行っておりますので、あまりお値引は出来ないものなのです。
  • 国内のメーカーでもこのような値段の設定を行っているブランドもあります。
  • 消費者の方は、このお値引率の価格マジックに惑わされないことが大切です。
  • しっかりとした提案と採寸、縫製の技術、そして取付けのスタイリングがあってこそ商品としての価値が成り立つからなのです。
  • そして、産地やブランドだけにこだわるのではなく、その商品自体の価値を見極めてセレクトする判断力が必要になってきます。
  • 日々、新しい情報を取り入れ、星の数ほどある商品の中から、お客様のご希望するご予算の中で、イメージを具現化させる提案を行うのが、私たちプロのコーディネーターの役目だと思っております。
   

海外ブランド一覧

国内ブランド一覧

コーディネーター紹介一覧

名前: 大森 直美
担当エリア: 神奈川・東京
ブログURL: http://www.e-windy.com/blog/oomori/
名前: 岡本 亜希子
担当エリア: 東京・埼玉・神奈川
ブログURL: http://www.e-windy.com/blog/okamoto/
名前: 三好 律子
担当エリア: 神奈川、東京
ブログURL: http://www.e-windy.com/blog/miyoshi/
名前: 鈴木 薫
担当エリア: 東京・埼玉
ブログURL: http://www.e-windy.com/blog/suzuki/
名前: 石田 剛
担当エリア: 東京・千葉・神奈川・埼玉
ブログURL: http://www.e-windy.com/blog/ishida/
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  • (社)日本インテリアコーディネーター協会”JAPANTEX2014″
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