陽だまりにぽかぽか、風にぷるぷるのこの頃です。
今日はカーテン丈の話しを少し。
オーダーでお作りするときのカーテン丈は、床上1cmが標準丈ですが、
インテリア雑誌やファブリックメーカーの冊子などで、床にたらりとついた
丈の長いカーテンもよくご覧になられることでしょう。
実際にお作りするときには、この”床にたらりの丈”が悩みどころでもあるのです。
ドレープもレースも”たらリ”? それともドレープだけ?
生地のやわらかさや硬さ、張り、柄、レール位置にも関係してきます。
先にブログでご紹介させていただいたS様邸では、リビングのドレープを標準丈
よりも長くお作りしタッセルで持ち上げていますが、カーテンを閉じると裾まわり
がかなりのボリュームになります。
S様は、ドレープは閉じることがなく、常に束ねてお使いになられることから
この丈で大丈夫でしたが、開けたり閉めたりと毎日のお使い勝手も、当然考慮
しなくてはなりません。
ほんの数cm、されど数cmです。
カーテン丈もまたお部屋作りには欠かせないひと役となるのです。
悩ましいときにはご相談を。
一緒に悩みましょう!