「モリス ショップディスプレイコンテスト」入賞しました!

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モリス商会創設150周年を記念して発刊されました ”Morris Archive Collection” を表現する、ショップディスプレイコンテストのSクラスで、当店の作品が優秀賞を受賞しました!

これは、全国のインテリアショップが「ウィリアムモリス」のカーカイブコレクションの生地を使ってショップのディスプレイを競うコンテストです。

今回は全国から約60店舗以上もの応募があったそうで、その中から各クラス1店舗の優秀賞を受賞することが出来たのは、とても光栄なことです。

今回の審査のポイントは、「新しさ」「美しさ」でした。
伝統的なデザインの生地を使い、現代の若い人たちのも受け入れやすいような可愛らしさをプラスしたことが良いアピールになったのかもしれません。

明後日の10/28(金)に那須の二期倶楽部で行われる表彰式に行ってきます。

こちらでは、創設150周年を迎えたMORRIS&Co.をフィーチャーし、本館ホールにて特別展示が開催されます。

こちらのレポートも後日のブログでご紹介しますね!

当店のモリスのディスプレイは年内一杯行う予定ですので、是非この機会にご覧頂きたいと思います。

合わせてモリスフェアーも継続して行なっております。

モリスコレクションを使ったカーテンをお買い上げの方に、もれなくお好きなクッションをプレゼントしております。

また、オーダーカーテンも特別価格にて承っております。

皆様のご来店をお待ちしております。

プレーンシェードの裾部分をアレンジして

トルコ製のレースは、最近多く市場に出回っています。刺繍のデザインも素晴らしく、しかも西側のヨーロッパの国に比べると価格もリーズナブルです。

大体、広幅(280cm~300cm)で横使いなので、カーテンとして仕立てた時のに剥ぎあわせが入らずシームレスに美しく仕上がります。

今回はこのレースを使ったローマンシェードの事例をご紹介します。

写真は、縦長のスリット窓に、エンブロイダリーレースの裾のデザインを活かしてツインシェードに仕上げた例です。

昇降コードの色を前幕用をベージュ色、後ろ幕用をホワイトにして解りやすくしています。

最近の窓の形は多様化していて、これをどうまとめるかがウィンドウトリートメントのプロとしての見せ所です。

こちらは、トイレの窓にシェードを付けた例です。使用したメカはタチカワブラインドのワンチェーンタイプ。

プレーンシェードは出幅を取らないので、家具のレイアウトや動線にも干渉しにくいのが良いところです。

こちらは、開口部の内側に付けて前幕にリターンを付けた事例です。

これですと、レースは窓枠の内側に降りるようになり、より壁面からの出幅を取らなくてすみます。

カーテンスタイルとツインシェードのコーディネートの例です。シェードの丈は家具を置くため短めに仕立ててあります。

巾の広い窓はカーテンスタイルにして、縦長の窓をシェードのスタイルにするのは、オーダーならではのやり方で、良く用いるオーソドックスな方法です。

チンチラベルベットの前幕にトリムを付けてみました。後ろ幕のレースの刺繍部分との相性も良く、エレガントな感じにまとまりました。

前幕の裾部分にビーズトリムを付けてみました。

昇降操作して目線の位置までくると、丁度ビーズ部分が輝いて引き立ちます。

腰高の窓は裾の部分が目立ってくるので、トリミングをしたり、エンブロイダリーレースの裾部分を上手く活かしてアレンジしてみてはいかがでしょうか。

 

カーテンストッパーの機能

大分 ブログの更新を怠けておりました・・・

秋も深まり、今月からインテリアテキスタイルの業界も続々と新作が発表さてている昨今です。

おかげさまで結構忙しく、発表会にはなかなか伺うことが出来ないのですが、代わりに当社の女性スタッフ達が、新しい情報を仕入れに行ってくれています。

是非そちらのブログもご覧くださいね!

輸入オーダーカーテン専門店HOME DECOR@東京都江東区 ホームデコアのスタッフブログ

輸入オーダーカーテンの出張コーディネート専門店プリムエトフ コーディネーター大森直美のページ

さて本日は「カーテンストッパー」の機能の話です。

この写真は、更衣室スペース入口の開口部に間仕切りとしてカーテンを取付けたところです。

先日のブログでもご紹介した「形態安定加工」を施しています。

形態安定加工されているので、カーテンを開閉した時にもこのようにきれいにたたまれます。

(カーテンの生地は、川島織物セルコン「Sumiko Honda」のコレクションより SH8849)

 
しかし、頻繁に出入りする場所です。その度にタッセルに束ねることも煩わしいので、カーテンレールの機能であるストッパーを付けることにしました。

使用したレールはTOSOのネクスティです。 その他エリートでも同じような部品を揃えています。

解り難いかもしれませんが、カーテンレールとランナーにマグネットが付いていて、止めたいところでセットすることができます。 TOSOの資料より、下記の図をご覧下さい。

 これを取付ければ、反発によってカーテンが戻ってしまうことを防ぐことができます。

頻繁に出入りする開口部の間仕切りとして使う場合には特に有効な方法ではないでしょうか。

カーテンの形態安定加工とカーテンレールの機能を併用することに快適な環境をご提供することが出来るのです。

小さなことですが、私たちはお客様の快適を求め、カーテンのスペシャリストとしてこだわっていきます。

キータッセル

アンティークショップなどで、ヨーロッパ調の古い家具の鍵穴に房飾りの付いた鍵が差し込まれているのを見たことがありませんか? 

「キータッセル」とは、まさにその鍵(キー)に付けられている房飾り(タッセル)のこと。

現在では鍵だけでなく、クッションやテーブルクロス、ベッドカバーなどのコーナーに装飾品の一つとして施された小さな房飾りのことも「キータッセル」と呼びます。

  

最近、街中でもキータッセルをよく見かけますね! 

女性が携帯電話のストラップとして使ったり、バックにアクセントのアクセサリーとして付けていたりします。

私のお店でも店頭にディスプレイしていて、通りがかりの女性が買っていかれます。

フランス製「ウレス」社のもので、パリで仕入れてきたものです。色のバリエーションも豊かで、とても華やかな色の物の目立ちます。

写真は、パリのバスチィーユ地区にある「ウレス」のショールームです。

さすが本場です。そのアイテムと色数の多さには驚かされます。

クラシックでゴージャスなものから麻などを素材としたナチュラルなものまで、デザイン・色彩とも豊富に揃い、あらゆるファブリックとコーディネートできます。

写真は、本日新しい商材を探しに横浜のエージェントに伺った際、紹介されたイタリア製のキータッセルです。

お値段も500円~1,000円程で比較的リーズナブルです。近々、店頭に並びますので是非ご覧に来て下さい。

房の部分はおおよそ10cm前後。カーテンとコーディネートして作ったベッドスプレッドやクッション、テーブルクロスなどに合わせれば、グレード感が確実にアップします。

また、リビングなどのドアノブにインテリアの一つとして飾ってみるのもおしゃれですね。