クリニャンクール


この日は相棒の石井さんのお知り合い パリ在住の「マオさん」の案内でクリニャンクールの蚤の市を見に行きました。

この三角形の一角すべてアンティークショップなのです。


パリ最大級といわれる、のみの市。陶器、絵画の他、家具、食器、古本、宝石、古着、靴など約3,000店もの露店がアイテムごとに並んでいます。


家具は高級なものからアンティーク、大型のものからちょっとした置物まで、バラエティ豊か。


一見ガラクタの集まりのように見えても、探せば中にはフィーリングに合うものが見つかるかもしれません。

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そんなこんなで、遊んでばかりはいられません・・・。(;^_^A

夕方からサンジェルマン・デ・プレ界隈にもどり再び『Paris Deco Off』の会場にもどり「クリエーションバウマン」の説明会を訪れました。

インテリアファブリック界の先駆者であるクリエーションバウマンが、確かな技術力で、ファンション界の最新テクニックを取り入れた新コレクションを発表しました。

光らせる。透けさせる。皺にする。縮ませる。 ファッション界のトップブランドが、競って使うてクイック。 VIVENDI(ヴィヴェンディ)コレクションは、いち早く、 そのトレンドをインテリアファブリックに取り入れています。


「エキストラバガンザ」は、最新鋭のレーザー機械を使用し立体感を表現、光と影の中でゆらめく生地はスイス品質のクリエーションバウマンしか出来ない最先端のアイテムです。

次に目を引くのは、鮮やかなカラーによるドットやストライプ、動物のイラストなど子供だけでなく大人も楽しめるデザインに仕上げた「キッズコレクション」です。


幼児期から少年・少女、そして大人の入口まで長くつかえる「サスティナビリティ」は、バウマンが考えるエコの1つの形でもあるのです。
次に向ったのはドイツの高級ブランド「チマー&ロード」の会場です。

その日はは週末でしたので、夕方からどこの会場でもパーティーが開かれていました。

Zimmer+Rohade

Zimmer+Rohade
『Zimmer+Rohade』はルーブルの近く「パレ・ロワイヤル」に隣接した一等地にショールームを構えています。

メゾンの会場でお会いした日本の代理店「チェルシーインターナショナル」の手井社長のお誘いにより伺うことができました。

チマー&ロード(Zimmer+Rohade)は1899年の創立以来、ヨーロッパの最高級ブランドの一つとして常にインテリア業界をリードしてきました。

伝統的ながらも、モダンな色使い、斬新なテクスチャー、そして豊富なデザインが特徴です。

ZIMMER+ROHDE
生演奏のライブが奏でられ、高級シャンパンと美味しい料理が振舞われます。

そして・・・

ニア・ノルディスカ

ニア・ノルディスカ
ZRショールムを後にし、Deco offのシャトルカーを掴まえ、再び6区サンジェルマン・デュプレ地区にある「ニヤ・ノルディスカ」に向いました。

Saints Peres通り沿いですが少しわかりにくい場所にあり、いかにもフランスっぽいカザルと同じ中庭コートに面したショールームです。

「ニヤノルディスカ」は1964年にドイツ・デュッセルドルフにて設立された伝統のあるテキスタイルエディターです。

コンテンポラリーデザインと先進の技術による高品質なファブリックスで権威あるデザイン賞を過去170回にわたって受賞するなど世界的に高く評価されています。

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そして、パリの夜は更けてゆくのでした・・・:*:・( ̄∀ ̄)・:*:

メゾン・エ・オブジェ2010

しばらく時間が空いてしまいましたが、今年の1月に訪れた『メゾン・エ・オブジェ』の続きです。(*^▽^*)


写真は世界の有名エディターが集う「エディトゥ-ル」の入口です。

先にも書きましたが、今年はパリの市内で行われた「PARIS Deco Off」へと各エディターの出展が分散してしまったこともあって少しこじんまりした感じでした。

デザイナーズギルド

そんな中でも入口付近でとても目立っていたのが、「デザイナーズギルド」です。

色鮮やかで華やかなコレクションはいつもとても目を引き、ブースは人であふれています。

デザイナーズギルドは、創始者でもあるトリシア・ギルド女史がクリエィティブ業務全般を統括しています。

今年はトリシア・ギルドさん自ら日本もメディアのインタビューにも対応されていました。

デザイナーズギルド
エレガントな花柄やクラシカルな幾何学柄が、しっかりとした綿素材、シルク素材、リネン素材にプリントされています。

花柄と幾何学柄の組み合わせは、洗練された印象になり、モダン、クラシカル両方によく合わせることが出来ます。

CASAMANCE

こちらは、不況のヨーロッパでも右肩上がりの人気を誇る「カサマンス」です。

エレガントでシックなコレクションの「CASAMANCE」フェミンで華やかな色使いの妹ブランド「CAMENGO」とブランドの区分けがはっきりと出てきました。

MALAWI

その中で注目したコレクションは、 MALAWI(マラウィ)や、イタリアの15世紀の彫刻家の名前をとったDONATELLO(ドナテロ)。

リネンのファブリックにベルベットのアップリケを施し、さらにその上に刺繍をするという新しいアイデアとテクニックを用いたカサマンスらしいこだわりのファブリックコレクションです。

当店でも最新のBOOKが入荷しております。是非ご覧に来て下さいね!

こちらはエディトゥールではなくてホール5Aに出展していたイギリスのブランド「Prestigious textiles」

Prestigious textiles
どちらかというとカジュアルなホームインテリアテキスタイルといった感じです。

写真の生地は日本でもフジエテキスタイルかた「WORLD FABRICS」のコレクションとしてこの春から発売されています。


パリの生地屋さんでも多く見かけました。

当店でも多数のスタイルでディスプレイしていますので、是非見に来て下さいね (^-^)/

さて、その夜は「クリスチャン・フィッシュバッハ」(日本では「FISBA」の名で知られていますね)の新作プレゼンテーションとVIPのパーティーに招待していただきました。

日本からは限定で10名だけの招待と聞いていたのでパリに行く前からとても楽しみにしていました。

写真は会場の入口ですが、ルーブルの近くの通りからちょっと奥まった特設の会場で行われます。この解りにくさがまたオシャレな空間に向う期待感を膨らませす。


社長のマイケル・フィッシュバッハ氏の奥様でブランドディレクターのカミラ・フュッシュバッハさんによるプレゼンテーションです。

スクーリーンに写し出されるイメージ画像と音楽に合わせて彼女の軽快な語り口で次々と新作の生地が紹介されていきます。

シルクタフタに繊細な刺繍を施したデザイン、ペイズリーのオパールプリント、クラシカルナダマスクデザインなど・・・。


ラグジュアリーを再定義するような上質なコレクションに仕上がっていました。


こちらは、デザインチームの方々です。

以外にお若くしかも可愛いらしいのでびっくりしました。

この後 美味しいシャンパンとカナッペをいただきながら日本から招待されていた方々と遅くまで楽しく時を過ごしました。 (‐^▽^‐)